
新進のシルクスクリーン作家と染色作家を多数輩出している道都大(北広島)中島ゼミの在校生・出身者による展覧会が、ひらかれています。
エレベーター側からみて
舘内さんの立場は、かつての渡部陽子さんや岩本奈々さんとおなじですね。指導者の中島義博さんが道教大に講義にいらしているので、それに魅かれて、卒業後1年間、道都大にかよってシルクスクリーンを学んでいるのです。

三上さんは、道展などに出品した染色作品を並べています。
「ギュレギュレ」「水は夜でも流れる」「夜の夜中」「夜鳴鳥の夜」の4点(冒頭の画像は、ことしの
三上さんのインスピレーションが爆発しています。こんなに虚無僧が大勢あるいているマチって、どこじゃ。
あと、伝説のマンガ「ワラビモ」が、現在刊行されている7冊展示即売されています。
さいとうギャラリーで、何人かがマンガを立ち読みしているのって、ふしぎ…。
でも、筆者はやっぱり90年代のシルクスクリーン作品が好き。
会場にファイルがありました。たんすの形をした団地、「ダルマン」を食べるなぞの動物の話…。いったい、どんな頭の中をしているのか、のぞいてみたいです。

舘内さんはメルヘン調の図柄がかわいらしいです。
半数以上はすでに中島ゼミ展で発表済みですが、画像手前の「あめふらしの森」などは新作です。
エディションがいやに少ないのは「色が気に入らないと、途中で色を変えちゃうんです」とのこと。「あめふらしの森」でも6版をつかっているのですが、色調には注意を払っていると話していました。
出品作はほかに
「おはよう」「蜜あそび」「時の粒」「綿の夢」「ゆきちゃん」「はるの庭」「雨森」「おひっこし」「秋のかご」
「三猿展-柚原一仁・犬館康太・松本直也」も、隣室で同時開催中。
こちらも中島ゼミの精鋭で、シルクスクリーン作品を発表しています。抽象、マンガ的、人間をデフォルメ-と、作風も三者三様です。
07年12月4日(火)-9日(日)10:30-18:30
さいとうギャラリー(中央区南1西3、ラ・ガレリア5階 地図B)
□中島ゼミ http://www.geocities.jp/nakajima_zemi/
■中島ゼミ第44回展(07年8月)
■中島ゼミ第42回展(06年12月、画像なし)
■中島ゼミ第40回展(05年)
■ワラビモの紹介
(10日、「道展」のくだりなど、一部を修正しました)
エレベーターから見ると奥の部屋が二人展でしょう。
手前の部屋はシルクの三人展です。
いずれも中島ゼミの関係者さんなのですね。
なんだか、すっかりボケてます。すいません。
先日はお忙しい中、展覧会に足を運んでいただいてありがとうございました。作品を見ていただき、その上いつも読ませていただいている北海道美術ネットに載せていただいて、いずみさん、わらびもともどもとても感謝しています。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
これからも北海道美術ネットをよろしくおねがいいたします。
「わらびも」
と、ひらがなで書いてあるところをみると、よもぎちゃんのところにいるやつじゃなくて、隣家の大きなヤツですね(冗談です)。
さすが梁井さん…。おそれいりました。ワラビモです!豆夫さん家の大きな子ではなく、小さなもちもちのワラビモです。もう一度ワラビモ読んで出直してきます。
これに懲りず、これからも北海道美術ネットをよろしくおねがいします。
ワラビモ。
家にいたら便利かもなー。
と、長々と失礼しました。こちらこそ今後ともどうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。
「ポチ、ポチ」
という歩き方がかわいいと思います。
でも、よもぎちゃんって、性格キツいし、さして美人にも見えないのに、どうしてあんなにモテるんだろう??