
4月18日、EARTH PHOTO に行った際に見つけた写真冊子。
同店で、1200円で販売している。
「札幌なのになんで石狩なの?」
と伊藤也寸志さんに聞いたら、札幌綺譚というのは、伊藤さんを含む3人でつくる写真ユニットとのこと。
冊子を出すのは、これが3冊目ということになるという(ただし、1冊目と2冊目は販売していないようだ)。
小冊子には、以前から起用している若い女性モデルの写真が載っている。
撮影地の石狩は、花川の住宅地などではもちろんなく、灯台がある海岸沿いの、昔から石狩と呼ばれている地方が中心だ。
おもしろいのは、それぞれの写真を撮影したメンバーの表記が無いこと。
伊藤さんの撮影姿勢とも通じるが、作家性を押し出すのではなく、アノニマスなもの(無名性)を前面に出しているといえそうだ。
あえてアノニマスであることが、「記録としての写真」という、他の表現分野にはない特性を強調しているのである。
□写真都市 http://blog.livedoor.jp/ya5u5hi/
□写真都市の関連ページ
同店で、1200円で販売している。
「札幌なのになんで石狩なの?」
と伊藤也寸志さんに聞いたら、札幌綺譚というのは、伊藤さんを含む3人でつくる写真ユニットとのこと。
冊子を出すのは、これが3冊目ということになるという(ただし、1冊目と2冊目は販売していないようだ)。
小冊子には、以前から起用している若い女性モデルの写真が載っている。
撮影地の石狩は、花川の住宅地などではもちろんなく、灯台がある海岸沿いの、昔から石狩と呼ばれている地方が中心だ。
おもしろいのは、それぞれの写真を撮影したメンバーの表記が無いこと。
伊藤さんの撮影姿勢とも通じるが、作家性を押し出すのではなく、アノニマスなもの(無名性)を前面に出しているといえそうだ。
あえてアノニマスであることが、「記録としての写真」という、他の表現分野にはない特性を強調しているのである。
□写真都市 http://blog.livedoor.jp/ya5u5hi/
□写真都市の関連ページ