
北斗市(上磯町と大野町が合併)で、道南の風物などを撮影している及川さんが、松前神楽をテーマにした写真展を札幌でひらいています。
いずれもカラーで、17点。
地元の北斗のほか、函館、松前、江差、福島、厚沢部、鹿部の神社などで撮影しています。
筆者も八雲に赴任してはじめて松前神楽なるものを見る機会がありました。北海道の人間は日ごろ、日本の伝統というものをほとんど意識しないで暮らしていますから、こういう、昔からつたわっている芸能にふれるのは、かえって新鮮でした。
見たことのない人は、一度ごらんになると良いと思いますよ(ちょっと時間はかかりますが)。
写真は、松前神楽のいろいろな場面をとらえています。
とくに、スローシャッターを効果的に使っている作品が何枚かあり、印象に残りました。
姥神大神宮(江差)で撮った獅子舞など、演じている人の顔が二重に露光されていますが、かえってダイナミックな力強さが表現されていると思います。
ストロボをつかっていないので撮影はタイヘンだと想像されますが、それがかえって写真に躍動感をあたえているのでしょう。
鹿部稲荷神社で写した「獅子舞-佐々良」は、木刀を手にした天狗が獅子舞に飛び掛らんとする一瞬を、的確にとらえています。
見て、なごんだ気分になったのは、福島のソバ畑での少女の舞。こんなところでもお神楽を奉納するんですねえ。なんだか、人々の素朴な信仰心が反映しているみたいで、好感がもてました。
2月2日(金)-28日(水)9:00-18:00、日曜・祝日休み
大通公園ビルロビー(中央区大通西6、ヤクルトの看板のあるビル 地図B)
□及川さんのサイト「旅の化石」
いずれもカラーで、17点。
地元の北斗のほか、函館、松前、江差、福島、厚沢部、鹿部の神社などで撮影しています。
筆者も八雲に赴任してはじめて松前神楽なるものを見る機会がありました。北海道の人間は日ごろ、日本の伝統というものをほとんど意識しないで暮らしていますから、こういう、昔からつたわっている芸能にふれるのは、かえって新鮮でした。
見たことのない人は、一度ごらんになると良いと思いますよ(ちょっと時間はかかりますが)。
写真は、松前神楽のいろいろな場面をとらえています。
とくに、スローシャッターを効果的に使っている作品が何枚かあり、印象に残りました。
姥神大神宮(江差)で撮った獅子舞など、演じている人の顔が二重に露光されていますが、かえってダイナミックな力強さが表現されていると思います。
ストロボをつかっていないので撮影はタイヘンだと想像されますが、それがかえって写真に躍動感をあたえているのでしょう。
鹿部稲荷神社で写した「獅子舞-佐々良」は、木刀を手にした天狗が獅子舞に飛び掛らんとする一瞬を、的確にとらえています。
見て、なごんだ気分になったのは、福島のソバ畑での少女の舞。こんなところでもお神楽を奉納するんですねえ。なんだか、人々の素朴な信仰心が反映しているみたいで、好感がもてました。
2月2日(金)-28日(水)9:00-18:00、日曜・祝日休み
大通公園ビルロビー(中央区大通西6、ヤクルトの看板のあるビル 地図B)
□及川さんのサイト「旅の化石」
感謝であります。まだ3年の取材ですが、取材はまだ継続して行きますので、新しい神楽風景を札幌で公開できたらと思います。
ヤナイさんとは、まだお会いしたことがありませんよね。またの機会にお会いできればと思います。
僭越ながら、トラックバックさせてもらいました。よろしくお願いします。
>ヤナイさんとは、まだお会いしたことがありませんよね。またの機会にお会いできればと思います。
このブログのコメント欄に登場する人は、お会いしたことのない人が多いです。
実物に会うとガッカリするかもしれませんよ~。