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北海道美術ネット別館

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札幌アートフェア2013に行ってきました。

2013年11月23日 09時44分57秒 | 情報・おしらせ
 11月23、24の両日、クロスホテル札幌(中央区北2西2)の13階、14階で、道内では初めてとなるアートフェアが開かれます。
 その前夜、オープニングレセプションがあり、筆者も招待されたので、場違いかもとは思いつつも、出かけてまいりました。
(午後7時に仕事が終わらなかったので、ちょっと遅刻)

 前半は、2階奥のバーでレセプション。
 今回のフェア開催に大きな協力をした戸塚憲太郎(NEW CITY ART FAIR ディレクター)さんなどから「いろいろな人やアートとのコミュニケーションを楽しんで」とあいさつがあったあと、ミヅマアートギャラリーの三潴末雄さんが乾杯の音頭。直接、言及しなかったものの、「中央ではいろいろ動きがあるが、アートは自由であるべきだ」と述べて、秘密保護法案をめぐる動きをやんわりと批判していました。




 午後8時から、ホテルの13、14階の全室が、各ギャラリーの販売ブースとなりました。
 ベッドの上に作品を置いたり、洗面所や浴室も活用したり、それぞれの部屋のつくりがすべて異なるので、展示方法もさまざまです。



 ほんとに、牛乳石鹸でつくった作品。




 シャワールームも展示室に。




 絵画が多いですが、映像、立体、写真などジャンルはさまざま。






 地元から参加したギャラリー門馬の部屋。
 唯一、ベッドを折りたたみ、その上に藤沢レオさんの立体を展示しています。壁には、久野志乃さんの絵画。




 イランの女性作家の小品。

 地元・hanaagura(ハナアグラ)の経塚さんの人形も、ユニークな展示をしていました。

 入場は無料ですし、某画廊のように「お一つ買いませんか」みたいな勧誘も、少なくても筆者にはありませんでした。
 小品とはいえ、これほどさまざまな傾向の作品が国内外から集まる機会は、札幌ではめったにないと思います。
 名前のとおったギャラリー、無名のギャラリーとさまざまで、作家も有名、新進と多種多様ですが、そこはネームバリューにあまりこだわらず、自分の目で自由に鑑賞するのがよいでしょう。

 もちろん、買いに出かけるのが、主催者としては望ましいのでしょうが、そのつもりがなくてただ見るだけでも、行ってみる価値はあると感じました。


 時間は、午前11時~午後8時(24日は午後7時まで)。
 ギャラリーたぴおの裏手(といったら叱られるかな)、札幌時計台の少し北側にあるクロスホテルが会場です。まずエスカレーターで2階に上り、そこで係の人に尋ねれば、エレベーターに誘導してくれることでしょう。

 なんか、走り書きですみませんが、どうぞ!

http://www.artsapporo.jp/fair/



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