しつこい様ですが、もう一回前回の続きをさせて頂きます。
新政権の鳩山内閣総理大臣、先日より夫人と共に米合衆国を訪問、外交デビューを果たされました。今頃は全訪問日程を終え、帰国の途にある頃でしょう。お帰り後も、勿論問題は山積。前回も申した通り、事故災害時の救急活動トリアージの如く、重要度と優先順位を良く考えてご対応願いたいのと、知友の方がご指摘の様に、民主党にも幹部を中心に企業献金の問題がある。その事に関する国民への誠実な説明と、どう処して行くかも明らかにして頂きたい所です。
その事を踏まえた上で、ひとまずの最後となる今回は「少しは新政権を褒めよう!」との姿勢にて、好材料になりそうな所に触れようかと思います。
鳩山大臣は滞米中、オバマ合衆国大統領や国際連合の会合にて、核兵器廃絶への取り組みや、地球環境に悪影響を及ぼす温暖化ガスを、向こう約10年で平成初期の1990年に比し、25%削減を実行する旨の公約を掲げました。それら自体に異議はなく、強く反対するものではありません。ただ、難問が多いのも事実。
我国の置かれた環太平洋を見回すと、米中の二大国を初め、朝鮮民主主義人民共和国、少し離れたインド、パキスタンの両共和国など、核兵器保有国が大変に多い。短期的には、独立国としてそれらへの対応も必要となりましょう。こう言う方面の事共になると、現状連立中の社会民主党はすぐやみくもに反対するが、ここは国際的視野に基づく冷静で巨視的な対応を求めたいもの。その為に、陸・海・空の三自衛隊の有効な活動を強く望む所です。まあ、鳩山大臣はその辺もきっとご存じでしょうが。
次に温暖化ガスCO2の問題。これとて、日本及び日本人の叡智を結集すれば、達成は不可能ではないでしょう。経済産業界は、景気にマイナスとか企業の海外移転に繋がるなどと難色を示している由ですが、正直逃げ腰の印象を免れない。
常日頃「知恵を絞れ!」などと精神主義よろしく檄を飛ばしているのですから、環境問題にしても、その知恵を出せないはずはなく、むしろ政・官に対し「まだまだ甘い!25%減と言わず、30や40%減だってやったるぞ!」と発破をかける立場のはず。それに伴う雇用の創出とか、新しい産業の育成だって可能のはず。後ろ向きの姿勢は、内外にとり好ましいものではありません。
尤も、少しでも軍事分野に使える技術を育てようとすると、(祖国日本に軸足を置かない)左派勢力はすぐに反対や妨害を図る。そうした動きを政治主導にて抑え込み、どんなに情勢が変わっても、新しい事に前向きに取り組む姿勢が、官民共に求められているのは事実だと思います。
それと、国民各位の生活習慣や人生にての価値基準にも、見直しを促される所が少なからず生じる可能性もあり、ここは庶民の知恵が試される場面もありそう。私個人は、余り大きな事は申せませんが。苦笑
後、とても良いなあと感じたのが、鳩山大臣が英語演説の時、通訳に頼らずご自分の英語で語っていらした事ですね。これは今までの内閣総理大臣より大きな変化だと思います。これなら、遅ればせながら、諸外国の対日印象の改善にも資する事でしょう。これからも、このスタイルを貫徹すると共に、以後の内閣総理大臣、そして閣僚各位にも踏襲をお願いしたい。そうした努力が、一度は後退した我国の国際的立場の復興にも役立って来ると強く思いますね。改めて「ポッポッポ政権」が志強い「シュッポッポ政権」となる事を心より望む次第であります。(この項終わり)。
P.S 本日は、風水害史上に残る伊勢湾台風襲来より50周年でありますが、これに因む記事は次回拙日記と、拙ブログ「トイレの雑記帳」にて扱う事と致します*(日本)*
新政権の鳩山内閣総理大臣、先日より夫人と共に米合衆国を訪問、外交デビューを果たされました。今頃は全訪問日程を終え、帰国の途にある頃でしょう。お帰り後も、勿論問題は山積。前回も申した通り、事故災害時の救急活動トリアージの如く、重要度と優先順位を良く考えてご対応願いたいのと、知友の方がご指摘の様に、民主党にも幹部を中心に企業献金の問題がある。その事に関する国民への誠実な説明と、どう処して行くかも明らかにして頂きたい所です。
その事を踏まえた上で、ひとまずの最後となる今回は「少しは新政権を褒めよう!」との姿勢にて、好材料になりそうな所に触れようかと思います。
鳩山大臣は滞米中、オバマ合衆国大統領や国際連合の会合にて、核兵器廃絶への取り組みや、地球環境に悪影響を及ぼす温暖化ガスを、向こう約10年で平成初期の1990年に比し、25%削減を実行する旨の公約を掲げました。それら自体に異議はなく、強く反対するものではありません。ただ、難問が多いのも事実。
我国の置かれた環太平洋を見回すと、米中の二大国を初め、朝鮮民主主義人民共和国、少し離れたインド、パキスタンの両共和国など、核兵器保有国が大変に多い。短期的には、独立国としてそれらへの対応も必要となりましょう。こう言う方面の事共になると、現状連立中の社会民主党はすぐやみくもに反対するが、ここは国際的視野に基づく冷静で巨視的な対応を求めたいもの。その為に、陸・海・空の三自衛隊の有効な活動を強く望む所です。まあ、鳩山大臣はその辺もきっとご存じでしょうが。
次に温暖化ガスCO2の問題。これとて、日本及び日本人の叡智を結集すれば、達成は不可能ではないでしょう。経済産業界は、景気にマイナスとか企業の海外移転に繋がるなどと難色を示している由ですが、正直逃げ腰の印象を免れない。
常日頃「知恵を絞れ!」などと精神主義よろしく檄を飛ばしているのですから、環境問題にしても、その知恵を出せないはずはなく、むしろ政・官に対し「まだまだ甘い!25%減と言わず、30や40%減だってやったるぞ!」と発破をかける立場のはず。それに伴う雇用の創出とか、新しい産業の育成だって可能のはず。後ろ向きの姿勢は、内外にとり好ましいものではありません。
尤も、少しでも軍事分野に使える技術を育てようとすると、(祖国日本に軸足を置かない)左派勢力はすぐに反対や妨害を図る。そうした動きを政治主導にて抑え込み、どんなに情勢が変わっても、新しい事に前向きに取り組む姿勢が、官民共に求められているのは事実だと思います。
それと、国民各位の生活習慣や人生にての価値基準にも、見直しを促される所が少なからず生じる可能性もあり、ここは庶民の知恵が試される場面もありそう。私個人は、余り大きな事は申せませんが。苦笑
後、とても良いなあと感じたのが、鳩山大臣が英語演説の時、通訳に頼らずご自分の英語で語っていらした事ですね。これは今までの内閣総理大臣より大きな変化だと思います。これなら、遅ればせながら、諸外国の対日印象の改善にも資する事でしょう。これからも、このスタイルを貫徹すると共に、以後の内閣総理大臣、そして閣僚各位にも踏襲をお願いしたい。そうした努力が、一度は後退した我国の国際的立場の復興にも役立って来ると強く思いますね。改めて「ポッポッポ政権」が志強い「シュッポッポ政権」となる事を心より望む次第であります。(この項終わり)。
P.S 本日は、風水害史上に残る伊勢湾台風襲来より50周年でありますが、これに因む記事は次回拙日記と、拙ブログ「トイレの雑記帳」にて扱う事と致します*(日本)*