各位お早うございます。2009=平成21年9月も、早2週目。平年ならそろそろ秋雨の時期だが、日中は依然8月と変わらない残暑が続く。ここらでそろそろ一雨位ないと、今度は冬場の渇水が懸念される当地東海ではある。
さて、朝から夕方の話をするのも気が引けるのだが、今回はちと「夕景」の事を記させて頂こう。古(いにしえ)の歌集「枕草子」にも詠まれている様に、これからの時期、秋には夕景が良く似合う。拙居所の名古屋市内よりは、やはり高層建物が入り日のお相手になってしまいがちだが、少しでも郊外へ行けば、それなりに変化のある光景を捉える事も可能だろう。これからは雪山が臨める時期。一度夕方の山の画像にもトライしたいとは思っている所だ。
もう一つは海や川などの、水のある夕方の有様。先週末は、久し振りで新潟磐越の地を訪ねた。少し山間の阿賀野川沿いの風景は季節に関係なく素晴らしく、今回初めて夕景にトライしてみた。6pm前後の、正に日没の時刻。1日の最後に、一際輝く瞬間と、日光が失われるまで練習に勤しむ地元高校ボート部の若者達の姿を捉える事が叶った。今度は、今夏不調に終わった日本海の夕景を是非、次目標にしたいと思っている所です。