Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

次期 民進党執行部は「終わりの始まり」だ

2017-08-02 19:56:43 | 国際・政治

2017=平成29年8月も、宜しくお願い致します。新潟地区を含む北陸と、東北地方も梅雨明けとかで、これからの全国的猛暑が思いやられる所。南海上にあって、進路の決まらぬ台風第5号の動向も、併せて注視したい所。適度の水分摂取や必要時の冷房使用などで、各位どうか、ご健康安全には留意されます様。

政治社会の方では、安倍現政権の内閣改造が進行中。既に、世耕経産相や石井国交相など、留任を含めた一部の人事が固まった様で、政権与党 自由民主党の役員人事と共に、明日には陣容が固まる事だろう。望む事は、ただ一つ。とにも角にも、今年前半の様な、失態や不具合のない様、堅実で信頼性のある政権運営ができる様、お願いしたい。一連の不祥事は、一部の不良な報道メディアによる捏造的工作による側面も、それはあろうが、過去には、そうした出方を凌いで乗り越えた政権がある事も事実。若手有識者の一部も称える、実績麺も大きい現政権だけに、最後までその力量(ポテンシャル)を発出できる様、安倍総理大臣以下主要閣僚各位の「力と思考」が試されている事を、ご理解願いたいものだ。

さて本題。折々、その政権与党と「(余り能のない)攻撃的批判」で対峙して来た第一野党 民進党にも転機が訪れている様だ。特に、朝日新聞一派の様な、左傾メディアはまともに伝えないので分り難い所だが、この転機は同党にとり、決して良きものではない様だ。先の東京都議選での敗北責任を取る形での、野田幹事長の辞任に続き、蓮舫代表も同様の道を辿る事に。まあ拙的には「代表辞任近し」の気はしていたのだが、時宜的には決して良好とは言えない様だ。

広く知られている様に、旧民主党が前身の民進党は、元々が保守勢力筆頭 自由民主党以上の「寄せ集め集団」 「リベラルから極左まで」と揶揄される通り、党内を纏めるのは至難の技で、歴代党首の代表で、これがまともにできた人物は、一人もいないのではないか。まあ、力量MAXと言われた、小沢一郎 現自由党代表でも不可能だったのだから「最早、誰がやってもダメ。不可能」との答えは出ている様なものだが。それでも、性懲りもなく 蓮舫女史の代表辞任を受け、又も代表選を行うと言うのだから、見ている方としては、最早「勝手にどうぞ」とでも申すしかないと思うがどうだろう。

次期代表選候補は、これも予想通りの、民主政権期に官房長官で、前党幹事長でもあった 枝野幸男衆議と、党代表や民主政権期に外相の履歴ある 前原誠司衆議が出馬を表明。後、一名位は名乗りを挙げそうだが、まあ「予定調和の顔ぶれ」と見て良さそうだ。枝野、前原両候補は、いずれも「脛に傷持つ身」である事も、見逃がしてはなるまいて。

民主政権期に生じた、東日本大震災の対応につき、菅元総理と枝野元官房長官の「菅~枝野ライン」のあり様は、決して芳しいものではなかった。東京電力福島第一原発事故に際しての、一時計画停電時、菅元総理のした事と言えば、己の選挙区だけは、停電対象から外していたとか。枝野元長官は、そうした菅元総理の不正を知りながら追認した。更に、最近の党運営にしても、某TV局の取材に対し、民進党内の意思の足並みが乱れているのを直視せず「党内は一丸」との見方を返していた。明らかな虚偽だ。報道メディアも、多くは共犯だ。枝野衆議は、明らかな左傾分子で、日共初め、革マル派など極左勢力にも通じる人物であるにも関わらず「立ち位置はリベラル」などと言い立てている。明らかに実態と異なる、詐欺的な表現だ。日本国憲法が保障するのは「国民市民を騙す自由」ではない。虚偽報道は、いい加減にやめてもらいたい。

前原衆議も、枝野衆議と立ち位置こそ違え、実態は似たり寄ったりの感がある。一度は代表の地位を担ったとは言え、党内の意思統一に失敗したから、退かざるを得なかったのではないか。最初の党代表の時に「できないものは、できない」との強い姿勢を、信念を持って示しておれば、今日までの無様な体たらくを晒さずに済んだかも知れないのだ。代表戦出馬は、それは自由意志によるが、残念ながら 結末は決して芳しいものではなさそうだ。

次期代表選につき、大きな影響力を持つのが、当地選出の有力者 元農相 赤松広隆衆議のグループだと言う。同衆議は、当初前原候補を推していたそうだが、途中から枝野候補との天秤に変わったんだと。その陰にあるのは、日共との「民共連携」へのこだわりだろう。岡田克也前執行部下で、民共連携を(強引に)進めたのは、赤松・枝野両衆議のグループだったからだ。ただ、無理に「夢をもう一度」を強引に進めると、前原衆議も属する保守勢力の、大量離党に道を開く事になるだろう。

既に、民進党保守勢力は、分党要求を表しており、一説では、蓮舫代表辞任も、保守勢力の要求を呑む形で現実化したと言う。次期同党代表は、枝野候補、前原候補のいずれが選ばれても、党分裂の危機を乗り切るのは困難だろう。今度こそ、以前から指摘されて来た「分党、解党」が、現実のものとなる可能性が大きくある。まあ、「次期代表は最後の代表」として、政党史に名を残す事位はできるかも知れないが。

今回画像は、先年の夏、当地東郊の岡崎・豊川両市境近くで捉えた、名古屋鉄道本線を、豊橋へ向かう特急「パノラマ・スーパー」の様子。以前から時折申している様に、この列車は現在、お色直しに当たる、更新作業に順次入っており、来年中辺りには、内外装を一新して再登場の予定。既に、一部の列車が作業を終え、名古屋本線他の各線に進出を始めています。昭和末期、画像の様な当初の姿での活躍も、もう後僅かです。

コメント (2)
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