Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

急ぐでもなし・・

2018-03-01 20:36:22 | 国際・政治

2018=平成30年3月も、拙ブログを宜しくお願い致します。昨夜遅くから今日午前にかけ、当地東海も「春一番」が吹き抜け、一定は 交通などへの影響があった様だ。九州北部や日本海側の各地は 強風の影響が大きく、負傷の方々や建物設備の被害もかなりあった様だ。一言、お見舞いを申したい。

本題に入ります。今回表題の通り、急いで取り上げる程の意味もない 今回拙記事。それは、最早政党要件さえ欠いていると言われる 社会民主党の事である。今や、同党の擁する国会議員は 衆参合わせても 4名であり、比例代表分得票率は、政党要件下限の 2%に届かない現状らしい。以下は、某ネット記事の引用も交えるが、ヴェテラン党関係者でさえ、以下の様な見解らしい。

「政党助成金の収入も減り、党職員の 将来の雇用も不安定な状況。社会党時代の優秀な職員は去り、厚みのある政策を打ち出す力がない」

会見で 又市征治新党首に 党勢挽回への秘策を問うと、語気を強めてこう答えた。「先の衆院選では、メディアも新党のことを多く書いたから、新党は実力を超えた票をとった。今度の参院選は 必ずしもそうならない。憲法改悪阻止の 3千万署名を今 行っているが、その先頭に立って個別訪問する。議員は支持者をしっかり回り、街頭にも立つ。党の『見える』化を本気になってやって行く」

前出の関係者も、組織力はまだあると力説する。

「中央はともかく、社民党の地方組織は健在。各地域に事務所があり、職員や機関紙『社会新報』を配るボランティアなど 汗をかく人もいる。風頼みの立憲民主党にはない要素で、双方が協力すれば大きな力になる。地方議員には『立憲民主党と一緒になった方が良い』と言う声は根強い」

一方で、党の舵取りを任された又市新党首については「貧乏くじを引かされた様なもの」と話す。「元党首 福島瑞穂(趙 春花)氏は、週刊誌に有力支援者の醜聞(スキャンダル)を書かれたばかりで 返り咲きには間が悪く、沖縄の 照屋寛徳氏は、県議の息子への世代交代で手一杯。大分の 吉川 元氏は知名度不足。消去法で、野党に顔が利く又市氏が選ばれた形です」(引用ここまで)

記事を読んで来ると、今の社民党が孕む矛盾が 何となくは見えて来る。「風頼みの立憲民主党」と強がるのは自由だが、実態を反映した見方と言えるのか?本当に風頼みなら、旧民進党が三分裂した折、所属衆議多数と、参議の一部が合流に馳せつける訳がなく、迷わず社民を選ぶはずだ。現実が違ったのは、その見方が実態と違ったからだろう。立憲民主党は、社民党よりは穏健な自称リベラル 実は左傾勢力が集まって旗揚げされたのだが、その中には 有田芳生(ありた・よしふ)参議みたいな極左的志向の人物もいる。中央も地方も、党勢が振るわず、未来の展望も開けないから選ばれなかったという事ではないのか。

決定的なのは、後継不在だ。故・土井たか子元党首が育成したとされる「土井チルドレン」の勢力も、最早還暦前後に達し、後継の問題が生じるはずだが、与党と違って、野党側 特に社民は有力な若手が現れないではないか。最近の歴代執行部に共通する問題、真摯な後継育成を怠ったのは明らかだ。そも、日本国憲法改正問題において「議論さえ認めない」硬直姿勢が、いつまでも支持されるはずはないのである。「憲法改悪阻止の 3千万署名」など、誰がどう見ても無理筋だしジリ貧に終わるだろう。

前述の事共にも関わらず、一字一句の見直しさえさせぬ護憲原理主義に恋々とする社民党は、先月下旬の党大会でも、次回参院選での、一人区野党統一候補擁立を画策している様だが、所詮は「野合」。招待された立憲民主、民進、自由、日共各党の連携も、時が経てば怪しいものがある。こちらもどうも、小沢自由党代表が得意の「政策より政局」が優先し、国民的支持が得られるかは疑問符がつくだろう。拙者はもう、我が国益を深く弁える事のない 社民党の今後に何も期待せず、解党消滅を傍観するつもり。残された人材を生かすには、立憲民主党など、他の野党との合流でも考えた方が、今後の為かも知れない。今回画像は、当地の JR名古屋駅で離合する、東海道・山陽新幹線列車「のぞみ」の模様。社民党は「のぞみ」薄ですが。失笑

 

 

 

 

 

 

 

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