Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

やはり祝えぬ 正常化?50年

2022-10-03 23:14:05 | 国際・政治

今秋の臨時国会が開幕した。岸田総理よりは 高騰する物価対策など国民生活安定に向けた所信表明がされた様だが、折しもの旧統一教会と与党自民をメインとする国会議員多数関与についての問題が、野党側追及の主題となりそうだ。尤も 立憲民主党をメインに野党側にも旧統一教会との接点があった所属議員も少なくなく、云わば「手負い」の状態で対与党追い込みがどこまでできるのか?低級な左傾メディアの煽り報道にある様な 注目の価値はなさそうは分かるが、まぁ傍観位はしても良いかと思う所である。

それよりも、所謂「日中国交正常化?50年」に絡む 与党媚中勢力の記念行事に絡む動向の方が不興を覚えるかも知れない。先月下旬の 安倍元総理国葬に際しても、この連中は 故人が注力された台湾との連携に因み、同域幹部の葬礼出席の希望も相当に妨げたやに聞く。詳しい所は 末尾リンクの関連記事に譲るが、媚中勢力が前述行事に現(うつつ)を抜かす間に、尻尾を振る対象の中国大陸は 着実に沖縄・尖閣海域への脅威を着々と高めている様だ。海底資源の問題も然り。以下 今日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参りたい。

「東シナ海ガス田施設から炎 外務省が中国(大陸)に抗議」

外務省は 10/3、中国(大陸)が一方的にガス田開発を進める 東シナ海の日中中間線の西側で、同国が 6月に設置した海洋プラット・フォームから天然ガスの生産活動を示す炎が上がっていることを 海上自衛隊が確認したと発表した。外務省の 船越健裕・アジア大洋州局長は同日、在日本中国大使館次席公使に対し「中国(大陸)側が この海域で一方的な開発行為を継続していることは遺憾だ」と電話で抗議した。

また、船越氏は日中両政府による東シナ海資源開発に関する 2008=平成 20年の合意に基づき交渉再開に応じるよう重ねて求めた。

炎が確認されたブラっト・フォームは 今年 5月に設置の動きが確認され、6月には設置が完了した。同月には同海域の別の場所にもプラット・フォームを設置しており、ガス田開発の態勢を強化させている。これまで同海域で確認された中国(大陸)のプラット・フォームは 計 18基に上る。

東シナ海の排他的経済水域・大陸棚は境界が未確定で、日本政府は中間線を基にした境界画定を中国(大陸)側に求めている。2008=平成 20年の合意では、境界画定が実現するまでの過渡的期間において、双方の法的立場を損なうことなく協力することで一致している。(引用ここまで)

既に繰り返し主張する所だが、最早明らさまな中国大陸による 我国固有領や資源侵奪行為に対し、もう「遺憾砲」では済まされないレベルではないのか。日々確実に行動実績と既成事実を積み上げて 相手方たる我国への脅威を高める「サラミ戦術」そのものではないだろうか。

既に日常レベルと化した、領海侵犯を含む沖縄・尖閣海域に出入りする中国大陸海警船艇の武備は 軍艦に匹敵するレベルとの指摘も聞く。口頭の抗議程度で動じる意思はなく、海保と海自が連携の上で より強力な対中対峙の態勢を構築すべき時だろう。何よりも、当該海域の漁業関係各位が満足に出漁できない事態がそも異常なのである。そうした方々の安全確保は勿論だが、それに留意の上で 今度こそ我国の海底資源保全を強い意思と姿勢で実行すべきだろう。

前述の記念行事に集まった、林外相を含む与党媚中勢力が 対中強硬策の骨を抜く挙に出ているのは明らかと申さざるを得ない。大口貿易相手国は事実も、我国固有の領土や海域、権益まで侵奪されるのは筋違いだ。沖縄辺りの左派容共勢力中には、未だに我国か対中侵略を図っているなどと意味不明の事共を吠ざく向きがあるらしいが、一体どこを向いての発言かサッパリ分からない。

誰がどう見ても、固有領や固有権益の侵奪を図っているのは中国大陸側だ。その事実を直視しないから 的外れなトンデモ発言をしたりするのだろう。媚中の誹りも聞く 林外相率いる外務省の弱腰も、毎度の事ながら疑念と不興を覚える。このままでは「総理を目指す」との 林外相の自己申告もそのままでは認められない。一度位、強い対中姿勢を示してから表明してもらいたいものだ。今回画像は、この初夏訪れた 岩手・釜石の港近くの街の様子を。通る線路は 三陸鉄道線。以下に 関連記事をリンク致します。(デイリー新潮 10/1付) 林外相が国葬から“台湾を排除”した理由 “中国に配慮するように”と指示、迎賓館に台湾は入れず(デイリー新潮) - goo ニュース

コメント (2)
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