コナサン、ミンニチワ!6月の6pm台、冬場なら夜の挨拶「コナサン、ミンバンワ!」となる所だが、1年で最も昼間の長い夏至を控え、まだまだ明るさが残るので、この挨拶にさせて頂く。
本日より、当地東海もいよいよ梅雨に突入。これから暫くは雨がち高湿度の鬱陶しい日々となるだろう。よって拙欄も、これから来月にかけては、恐れながらこの時季恒例の低能記事を連載させて頂こうかと思う。登場キャラは以前に引き続き、偽!桃太郎の一党の予定。もしかしたら、日本海側の偽!大黒の一味が加わるかも知れない風情である。
偽!桃「なあ雉助、今日西日本と東海も梅雨入りらしいな。」
雉「仰る通りで、又エテ公好みの、空が粗相をする時季になりましたなぁ。尤も、この時季がないと、続く夏が渇水になっちまうもので、ちと具合が悪いんですが。」
犬「コナサン、ミンニチワ!渇水と言や、今から16年前の大渇水は凄かったらしいね。」
青鬼「それ確か、1994=平成6年の大渇水と違いますか?」
偽!桃「おお、それやそれや!あの時の東海地方は大変やった様やな。何しろ普段水規制なんかない名古屋市が、断水寸前まで追い込まれたらしいな。」
赤鬼「あの時は、確か6月中旬から9月中旬まで、ほぼ3カ月に亘って降水がほぼ皆無だったらしいですな。岐阜西濃では、かなり大きな川が干上がって大変やったとか。」
雉「3カ月は凄いよね。普段の日本の気候では、まずあり得ない。愛知県内では夜間断水続出、水利のある名古屋市辺りでも、断水こそなかったものの、節水要請が広範囲に出された様ですね。」
犬「やはり、雨は降る時にゃ降らんとって事ですな。さもないと、上下水道共あかんくなっちまう。厠とかも・・・ですね。」
雉「所でワン公、厠の言葉でふと思ったんやが、そっち方面の得意な奴が約一匹、消えとりゃせんやろか。」
犬「確かにね。雨降りのシコシコ音に遮られとったが、さっきからその厠の辺りで「スコスコ」ってな音が聞こえて来る様な・・・。薄笑」
赤鬼「それと諸兄、何か喘ぎ声みたいな音も聞こえましたぞ。」
青鬼「それで拙者、ちと気になって雑誌架を覗きましたが、どうもそっち系の写真誌が2,3消えてるみたいな風情やね。」
偽!桃「奴め、又オ〇〇~か?(呆れ顔)・・・」 (以下次号)