Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

対空レーザー照射に厳罰を

2016-07-09 10:47:55 | 社会・経済

第24回参議院通常選本投票が、明日に迫った。今は降雨の当地愛知だが、明日の天気は一応回復らしい。過日の某掲示板の投稿記事「そうだ!選挙行こう」ではないが、天候が投票行動に及ぼす影響は決して小さくない様だ。折角18歳参政権施行で関心もそれなりの高さを示す折の事、願わくば、全国で少しでも恵まれた空模様となれば良いのだが。

もう一つ、参院選後に行われる予定の東京都知事選。話題の小池元防衛相らに加え、大物芸能人や泡沫候補多数も名乗り出て、かなり混沌とした状況の様だ。ただ、ここでも「烏合野合」の民共連携の権勢志向が露骨に感じられて感心しないものがある。投票は今月末の由だが、ここで投票行動を誤ると、都民の民度が問われる事ともなりかねないので、外野の我々は、その辺りも含めて注視して参りたい所だ。

さて本題。先日の防衛省見解によると、この約三年間で、空自機を標的にしたと思われる、地上よりの違法なレーザー照射が、分っているだけで数十件にも上ると言う。同様の行為は、旅客機など民間飛行機に対しても複数回行われているとかで、早急な実態調査と当事者の確保、航空法規に基づく厳重確実な処罰処分を願いたいものである。

問題のレーザー機器は、防犯防災用などに、一定レベルまでの照射ができるものが合法で出回っている様だが、人や車、航空機などの交通機関に向けるのは勿論犯罪行為。しかも、事案の原因になっているのは、海外から不法に入手された、強い照射力のあるもので、本来は警察や防衛防災など、用途の決まった所しか入手できない質のものらしい。それらが違法に大量に出回り、しかも航空機の飛行を妨害するなどの「犯行」に悪用されているのである。簡単ではないかもだが、警察、防衛の各省庁は、他省庁とも連携して流通実態を速やかに把握すべきである。

同時に、こうした妨害行動が多発しているとされる、民間空港や空自基地周辺の警戒を強化し、不審者の検挙を多く行うべきだ。これも、警察と防衛の各位の連携が大事だろう。容疑か固まれば躊躇(ためら)わず逮捕、拘留すべきであり、裁判にあっては、できる限り厳重な執行猶予なしの実刑、最高刑は死刑を適用すべき。大航空事故の原因ともなりかねず、又、外国の対日武力行使や、先日のバングラディシュ国でのテロ行動の様な事件などの引鉄(ひきがね)ともなりかねない、この様な重大な危険行為は厳罰を以て臨むべきである。

最後に、この様な暴挙に走らせない、予防教育も大切な事は言葉を待たない。容疑者や当事者の多くは、罪の意識などない愉快犯だろう。学校などでも、もう小学校の内からレーザー機器の存在とその正しい用途、使ってはならない事例などを、信念を持って粘り強く教化して行く事だろう。「安全とは何か。人命を守るとはどう言う事か」の哲学が分れば、健常者なら表題みたいな暴挙には出られないはずだ。

因みに、現状社会の価値基準は異常としか申し様がない。表向き「人命尊重、人権尊重」などと呆け顔で漫然と垂れ流しておきながら、その為の毅然とした努力は全く行われていない。違法薬物の問題でもそうだが、金儲けネタに恋着する余り、人命人権を蔑(ないがしろ)にする実態が、経済、教育の両面で罷り通っている現状は遺憾だし、病的の一言だ。その事に目をつぶって黙認している集団の一つが日教組であり、各種護憲原理勢力である事も指摘しておきたい。

今回画像は、岐阜東濃の恵那山を仰ぐ中津川市内を行く、JR中央西線の模様。雨がちの今頃は、どうしても山容が霞みがちになるのが難点です。近づいて来るのは、上り貨物便。長野県下で多くの燃料を降ろし、改めて積み込みの為、三重県下の石油基地へと向かう途中。紹介中の、渡辺貞夫さんの今回楽曲は「クィロンボ(Quilombo)」下記アドから視聴できます。

https://www.youtube.com/watch?v=ZIEZJblnNf4

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今夏の参院選プレビュー

2016-07-06 20:48:57 | 国際・政治

コナサン、ミンバンワ!たまには、このご挨拶で始めさせて頂こうと思います。

第24回参議院通常選挙の本投票まで後4日となった。今回は、総数242ある国会参議院の議席中、半数の121が改選となる。当選すると、任期は6年で、衆議院と異なり議会解散がない仕組みなので、逝去や重傷病などによる職務続行困難な場合を除き、任期満了まで議員であり続けるのが基本である。

今回から、公職選挙法の規定が変わり、満18歳から選挙権を保有する様になった。まだまだ、若い世代への参政の啓蒙は十分とは言えず、中には「30歳成人説」を盾に、強い非難を唱える向きもある様だが、ある欧州の若者が主張していた様に「もうすぐ死を迎える世代の為に未来があるのではない」のも事実。18歳選挙権は、世界の潮流でもある事だし、とりあえずはやらせてみるのが筋だろう。その上で何回も教育啓蒙を施し、それでも関心を喚起できないのであれば、元の20歳選挙権に戻せば良いとも愚考するのだが。

その若い世代にも分り易く「そうだ!選挙行こう」と言う気にさせる為にも、大人の我々や、選挙をされる側の政党、それに議員候補らの説明責任は重い。複数の高等学校などで模擬投票の行事なども行われ、選挙への理解を高める努力が皆無とは申さないが、もう少し有権者の側に立つ、平易な方法で選挙の仕組みとかを分らせる様にできないのか、とも思う。なぜできないか?

これはやはり、与野党間の権勢を巡る綱引きに行き過ぎがあるせいではないだろうか。本当に、不毛な足の引っ張り合いが多過ぎるのだ。例えば、経済政策不アベノミクスは確かに難渋してはいるが、全く進展がない訳ではない。進まない主な理由は、中国大陸の経済が不調な事だ。それに、先月下旬の、英国の欧州連合EU離脱が輪をかけた。つまり外的な要因が多いのだが、野党はアベノミクスを批判する時、この外的要因に殆ど触れないではないか。理由は簡単「左巻き連携」中の民進、日共、社民、小沢生活の各党が、揃って中国大陸派だからだ。どんなに中国大陸が経済失策をやらかしても、極端な話、ハイパー・インフレになったとしても、連中は黙秘黙認だろう。そしてひたすら、その責任を安倍自公連立政権になすりつけるべく狂奔するのである。

外交・安全保障政策にしても、似た様な所がある。今年、特に沖縄周辺において、我が航空自衛隊の対中国大陸軍機スクランブル発進は、昨年比70%増の由だが、野党側の反応はどうか。確かに先月、米軍関連関係者による女性暴行殺人事件が発生、遺憾極まるのは事実だが、それを弁えるとしても、対中緊張の増加に関しては、懸念する声は一切聞こえて来ない。これはつまり、野党各党上部から箝口令でも出ていると見られても仕方あるまい。つまり「中国大陸の脅威はない」事になっているとしか思えない。音頭取りをしているのは「朝鮮半島北部に脅威はない」の嘘を垂れ流し続けている同じ不良勢力、つまり日共とその一味だ。

更に申せば、憲法改正問題にしたって同じ事。「立憲制の破壊」とか尤もらしい口調で騒ぎ立てているも、結局は連中も同様の事をやっている。つまり百歩譲っても「お互い様」レベルなのだ。先日の、バングラディシュ・ダッカにての日本人襲撃殺人にしても、安倍政権の対応は大きな問題なし。菅官房長官が一時、官邸を出て新潟県下に選挙遊説に出られたが、これはあくまで「予定の行動」。留守中は、官房副長官が職務を完全代行。万一時の連絡態勢も万全だったはずだ。江田民進代表代行が「この様な場合に官房長官不在なら、不要」との暴言を発した由だが、こんな時の官房長官の外出を認めたくないなら、不要になるのは官房副長官の方だ。「出来の悪い暴発拳銃」江田無能代行は、この様なTVクイズレベルの問題も分らないらしい。まあ同じ無能な小沢・鳩山ラインや菅・枝野ラインと同レベルかそれ以下だろう。本当に、今の「オカラ民進」執行部は猿山レベルである。

低レベルな責任野党を筆頭にした「烏合野合」の粗悪ハラミ肉を辛うじて繋ぎ留めているのが、巧妙極まる日共の情宣戦術だ。聞いた話では、教職員組合を扇動したりして、安保法制は直ちに大戦争に繋がる様な情宣をぶち上げ、生徒の父兄らの不安を煽って与党に投票させない様仕向けているらしい。草の根レベルでこれをやられる恐れがある訳で、ここの所は与党も警戒を新たにした方が良いだろう。同法制の違憲疑義を理由に、全国で集団訴訟を起こしたり、農水閣僚の資金問題の告発活動をしているプロ市民勢力、それに若手政治勢力「シールズ」も日共に近いと言われる。この連中「若い世代」全体の代弁者ではなく「若い野党支持勢力」の代弁者に過ぎないのである。似て非なる所だが、そこの所を取り違えてはいけない。

事前予測の多くは、自公の与党勢力は現状安定多数では、と言う事だが、あくまで一応の話であり、「選挙は水もの」の言葉もある様に、全ては開けてみなければ分らない。無党派勢力も依然多く、予測がこうだからと言って、安倍大臣以下与党各位も、決して胡坐をかく様な事だけはしない様お願いしたい。女性与党候補と共に、遊説中に野党勢力側の暴力沙汰に遭ったとかで、大変な状況であるのは分るが、だからこそ気を引き締め直して、強い姿勢で投票日までを繋いで頂きたい。そして、若い世代を含む我々有権者が進んで「そうだ!選挙行こう」との気になれる空気の醸成に努めて下されたいものだ。

今回画像は、当地名古屋都心の名駅地区を西側から臨んだ光景。リニア中央新幹線建設も始まり、再開発が盛んに進行中。この画像内にあった、名古屋貨物ターミナルは、今はもう少し海寄りの中川区内へ引越し。通る列車は、そこへ向かう途中。先頭のEF64-1000代機が新ターミナルへ出入りする様になったのは、つい近年の事です。紹介中の、渡辺貞夫さんの楽曲。今回は「ホワッツ・ナウ(What's Now)」下記アドから視聴できます。

https://www.youtube.com/watch?v=RNWeL40dHts

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バングラディシュ・ダッカ襲撃事件に思う事

2016-07-03 21:26:44 | 国際・政治

日本時間の昨日早朝、インド国東隣のバングラディシュ国の首都ダッカ市内にて、イスラム過激勢力による大規模な飲食施設の襲撃事件が発生、邦人犠牲7名負傷1名を初め、欧米印など計20名の方々が落命の大惨事となった。犯行には、国際イスラム過激勢力 イスラム国ISの関与が強く疑われるとか。まずは、犠牲各位に一言弔意を表し、負傷の方々にもお見舞いを申したい。

犯行に及んだイスラム過激勢力は、同教の重要行事 断食月ラマダンが終わる日の夜を狙って、外国人向け飲食施設の襲撃を計画的に実行したとされ、前後して中東各地にて生じた事件と同様、残忍さの度合いを増している様だ。同施設に立て籠もった末、バングラディシュ国の治安部隊の突入前に、人質の多くを殺害していたとされ、人質解放交渉余地のない自爆攻撃だった疑いも強くある。勿論、同国の平和に対する重大な挑戦であり、全く許容の余地はないが、昨年辺りから外国人の殺害事件がしばしば生じていただけに、予防の余地はなかったものかとの想いが残るのも事実で、だとすれば憤りと共に、悔いも残る所ではないだろうか。2013=平成25年にアフリカ・ナイジェリア国にて生じた、邦人技術者10名が犠牲となった襲撃事件の教訓が、余り活かされていない所があるのも、何とも悲しい所だと感じるのだが。

この事件に際し、安倍政権は十分に対応している。直ちに重要閣僚による緊急会議を立ち上げ、現地へ向け、ご遺族やご家族を送る政府専用飛行機の派遣も早めに決まった。これから起きる事態にも、十二分に対応する事が表されており、是非ともお願いしたい所だ。ただ、敢えて申したい事は、これは事後の対応であり、これからは、こうした事件からいかに在外邦人を守るかと言う予防策も議論されるべきではないだろうか。例えば外務省による危険情報を、関連企業や団体の上部だけに伝えるのではなく、実際に渡航する関係の方々全員で、危機感と実感を持って共有し、食事などの息抜きの会合にあっても、万一の事態が生じたら、とに角命だけは守れる様避難できる態勢を身につける様修練をしておくとかの対策をだ。

我々日本人全体の問題かも知れないが、こうした危険な状況を実感を持って接し、危機感を持って向き合うと言う事に慣れていない所があり、それが今回の事件でも、犠牲を多くしてしまった所がある様に思うのだ。因みに、英、独、仏の各国の方々に、犠牲は一名も出ていない。普段からの警戒姿勢の差が、こうした所に出てしまうのは否定できない所だと思うがどうだろう。もう一つは、危険についての情報がまだ不十分な事。自国民の多くが酒気を禁じられる事実上のイスラム教国において、適切とは言えない酒気の供与があったかのではないか、その為に武装勢力が攻撃に及んだ可能性までを含め、外務省の取り組みも、それは不満が残るだろうが、やはり実際に赴く方々が、そうした情報を多く共有し、自らの強い姿勢で危険を防ぐとの気概がなければ、同じ悲劇はいずれ繰り返されてしまう様な気がする。そうはさせない、少しでも犠牲被害を抑える国民的な心がけと取組みが、亡くなられた方々への最大の供養だと思うのだが。

最後に、この様な大事件に際しても、我国の政党は、与野党が協力して事に当たると言う姿勢が見られないのは困った事。最早そうした文化が不在と言うのだろうか。少し前、南米ペルー国の大統領選にては、日系人大統領だった人物の令嬢が立候補、惜敗はしたが、当選の対立候補が「これからも、共に頑張ろう」と選挙戦の労いと激励をされていた。我国では見られぬ光景だ。民共メインの連携野党のやる事と言えば、事件対応の安倍政権の僅かな不手際や、事件対応中、官房長官が予定の新潟出張に往復して離席した事など、揚げ足取りや「ヤの字」がする言いがかりばかり。官房長官は、予定の行動での留守中も副長官に権限代行を依頼、安倍大臣も、遊説をやめて官邸での陣頭指揮に専念された以上、大問題にされる筋合いはない。民共幹部連中の対与党非難は、ただの「不愉快な大合唱」に過ぎない。

今回画像は先年、岐阜・中津川市付近にての田園風景。ダッカで非業の最期を遂げられた各位、最早この長閑な眺めに接する事ができないのは遺憾の極み。紹介中の、渡辺貞夫さんの今回楽曲は「ラヴ・ウィル・メイク・イット・ライト(Love Will Make it Right)」下記アドから視聴可能。本当は、この曲に込められた想いが世界中に届くと良いんですが、やはり理想論なんですかね。嘆

https://www.youtube.com/watch?v=ZRdYnR7Q2nM

コメント (2)
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初めて選挙権を行使する君に

2016-07-01 14:09:18 | 国際・政治

2016=平成28年7月も、拙ブログを宜しくお願い致します。今日の当地愛知は梅雨の中休み。昼頃から、梅雨明け後を予感させる様な暑さに見舞われている所。再び雨がちの天気に戻りそうなのは仕方がない事だが、歴史上屈指の猛暑が予想される由なので、それは今から覚悟した方が良さそうだ。

さて本題。掲示板2ちゃんねるの記事ではないが「そうだ!選挙行こう」と言う事で、俺の親族の一人が、今年から新たに選挙権を得る事になった。大学受験準備とも重なって大変だろうが、今回は、その親族(仮名で「Y」と言う)宛ての体裁で記させて頂こうと思う。主なテーマは、勿論間近の参院選についてであります。

Y君、今年は来春の大学受験準備で大変な所だろうと思います。俺は、自らの大学進学準備が思うに任せなかったのと、拙両親(君のお祖父さんとお祖母さんね)も俺の進路を適正に理解していなかった為、その事からの、決して気分の良くない行き違いとかもありました。同じ不愉快を君に味わって欲しくない想いから、俺は君の進路に細かく言及するのを控えて来ました。これは、君が成人しても変わらない思考的立場・スタンスにして行かなければと思っている所。ここでは、大学などの進路問題を君と君の両親に委ねるとして、もう一つの問題、選挙権の話をさせて下さい。

恐らくは、君の生涯初めての選挙になると心得ます。「選挙に行く」と言うのは形を変えて「我国の政治に参加する」と言う事ですね。だから、選挙権の事を「参政権」と言う場合もあるんですよ。初めはピンと来ないかもだが、齢を重ねて世の中の事が分って来ると、選挙の大切さも理解できると思うのです。ですから最初は、投票所の様子と雰囲気を掴む為だけでも良い。とりあえず、投票には行って欲しいと思うのです。自慢ではないけど、俺はこれまで、一度も棄権した事はありません。

まだ分り難いとは思いますが、今度の参院選は「小選挙区比例代表制」と言って、全国各地の選挙区から選ばれる議員分と、政党の規模毎に当選議員の数を比例して分ける所の、二枚の投票用紙に書き込む必要があります。前者の選挙区分は候補の方の氏名を、比例代表分は政党や団体名を、正確に記して投票する事が、公職選挙法で決められています。これは、国会議員に立候補する人物に、選挙の不正を行わせない様に規制して、公正で堂々としたフェアな選挙にする事が主な目的ですが、もう一方で、我々有権者に向かっても、同じ目的の為に、きちんと投票用紙に記す事を求めている訳です。それが行われなければ、その投票は無効とされてしまいます。

次に、これは君の信念にもよる事ですから、どうこうあるべきとは言いませんが、特に比例代表の政党や団体の名を記す時は、その政党などが何を考え、何を目指しているかを自分なりに捉えて考え、支持する所を記す様にして下さい。国民市民の多くは、多数派である与党 自由民主・公明の両党連立を支持し、このどちらかを用紙に記す事になるかと思います。勿論これは多数意見であって、君が違和感を覚えるならこれ以外の政党や団体の名を記しても良いのですが。

ただ、これまでの政策の実績は、与党が諸野党を上回り、与党の失態と言えば、内閣の一員だった一部議員の政治資金の不適切とか、公的年金資金の運用失敗からの数兆円に及ぶ損失発覚など、そして今年あった在沖縄米軍関係者の凶悪事件への対応などの問題がありましょう。これは押さえておいて良いポイントかも知れません。

対する野党。与党が政治生命を賭けた経済政策、決して順調に推移した訳でないのは分りますが、与党を超える優れた政策を持って打ち出せる力があるとは思えません。方向性の異なる民進、日共、社民、小沢生活の各党が、特に経済、社会保障、国防安保のそれぞれに難しい分野で、いつの時も足並みを揃え、手を携えて難局に立ち向かって行く強い信念と実行力があるとは到底思えないのです。近づく参院選だけを視野に入れた「とりあえず連携」に終わる恐れも大きいのです。

沖縄尖閣や朝鮮半島情勢の我国への脅威の度合いなどで、野党各党間の温度差は相当に大きく、ここの所はしっかりと見て行く必要があるでしょう。特に日本共産党の「朝鮮半島に大きな脅威はない」との嘘見解は、絶対に許せない不公正さが付き纏います。実際「北」は日本海へ向け、今年だけでも数回もの弾道ミサイル発射実験を繰り返しています。嘘を言っているのは明白。又、社民党も似た様なもので、戦前の対中韓歴史問題は声高に非難しておきながら、戦後に起きた、日本人拉致事件には黙秘する不誠実な姿勢ばかりが目につきます。こう言う嘘の多い政党は、俺だったら絶対に支持しませんが、この連中、情報宣伝が大変に上手く、聞き手を巧みに脅して来る場合もあるので要注意です。実際に、学校などでの安全保障関連法廃止署名活動などで、この手段が使われたと言う話も聞きました。

Y君、この様に、政党や団体の主張も、あくまで主観ですから、最後は君自身の判断で、投票する個人候補、そして政党とか団体を選ぶ事になります。これは、選挙の報道を伝えるメディアも同じで、偏っていない所など一社もありません。だから勉強の折で大変でしょうが、できれば新聞、最低でもTVやネットの情報に目を通し、最初で慣れないのは分りますが、自分で考えて選ぶ習慣を手にする良い機会だと思って、臨んでくれればとも思う次第。この習慣を身につければ、やがてこれからの君の人生に、多少でもプラスとなる事がある様に思うからです。投票に行くか行かないか、それも君次第です。ですが、投票所に足を運べば、きっと何かが見えて来るはずであるのも事実です。

長くなってもいけません。今夏は暑そうですから、健康安全には留意して下さい。後、無理はしなくていい。俺も大きな事は言えません。今回画像は、岐阜県瑞浪市付近のJR中央線貨物便の様子。初めて、知友から頂いた画像を載せます。提供のA/Denka様、有難うございます。紹介中の渡辺貞夫さんの楽曲、今回は「ステップ・アウト・オン・ザ・ストリート(Step Out On The Street)」下記アドから視聴できます。

https://www.youtube.com/watch?v=GBTWvX8jgJE

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