線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

年取り用の酒を買いに!

2011年12月24日 16時59分57秒 | 
昨日、南佐久郡小海町の酒屋さん・S屋さんへ出かけた。お気に入りの酒屋さんの1つ。もう通い始めて何年になるだろう。今回は「年取り用」?の酒を買いに行ったのだ。

まず、『黒龍』純米吟醸「純吟三十八号」。

福井県の酒だ。ここは永平寺のある吉田郡永平寺町にある。おもむきのある蔵元さんだ。スッキリとした味わいは、ついつい飲みすぎてしまう!

続いて、『八海山』純米吟醸生原酒「越後で候」。

新潟県の酒だ。南魚沼市にある。霊峰・八海山の見える田園地帯にある。案外、近代的な雰囲気だった記憶がある。新潟の酒は端麗辛口のイメージだが、『八海山』はしっかり旨口の酒だ。『八海山』というと、商品数がそれほど多くない印象であったが、この「越後で候」は冬季限定商品。コレが買えるとは思わなかった。

そして、『明鏡止水』m's10 純米大吟醸。

地元、佐久市望月の大澤酒造の酒だ。『明鏡止水』は、地元でもそうは買えない。更に、こういう酒は地元でもなかなか手に入らないと思う。大吟醸酒なのに、割合安く買えた。どんな味わいか楽しみだ。

今日は3本にしておいた。
精算すると、ご主人が地元商店街のスタンプか年末福引き券をくれるという。しかし、上田から来ていることを知っているので、
「どうする?」
とのこと。自分は、折角だがお返しすると申し出ると、ご主人は、お店の缶コーヒーを、代わりに…と手渡してくれた。

ああ…そんなにしてもらわなくてもと恐縮。

だから、小海まで行っちゃうんだよな~!コレで年越し準備もO.K.だ。
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福島の地酒

2011年12月09日 16時52分38秒 | 
今日は久しぶりに「外飲み」。職場でのちょっとしたプロジェクトの慰労会だった。

いつもおじゃましている、お気に入りの料理屋さんで宴会。ここは、いつも珍しい料理とともに、いいお酒を出してくれる。しかもマスターが、頼みもしないのに、どんどんと珍しい酒を持ってきてくれるのだ。

今日は、福島県いわき市の四家酒造の「又兵衛」という酒を出してくれた。


最近は、各地の地酒も結構飲むことができるようになってきた。それでも、地酒は基本的にその土地で飲まれることが多いので、メジャーになった地酒以外は、なかなか飲めない。しかし、こちらのマスターは、かなりいろいろな酒を仕入れておられる。特に、3.11以後、東北の酒を結構集めておられる。自分は、福島の地酒をあまり見かけてこなかったので、今日はうれしかった。

今晩いただいた「又兵衛」は、結構スッキリと飲めた。美味しかった。いろいろな酒があって、いろいろな味があって、地酒は本当にいい!



そして、珍しいついでに「伊勢エビ」の刺身が出た。


安い料金設定で、こんなに出してくれて、マスターには申し訳ない感じ(ちなみに、自分は「伊勢エビ」の刺身は、人生で2度目だ)。

今日は、プレ忘年会的飲み会だ。何とも楽しい飲み会だった。

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新潟の名酒<〆張鶴>

2011年08月03日 18時32分03秒 | 
今日、新潟に出かけてきたという職場の同僚にお土産をもらった。
酒好きが知れ渡っている自分だけに、地酒を買ってきてくれた。

今回は、新潟県村上市の名酒<〆張鶴>吟醸・生貯蔵酒だ。


<〆張鶴>は有名な酒だが、上田あたりでは、自分が知っている範囲では2軒くらいでしか手に入らない(…と思う)。

新潟らしい端麗辛口。生貯蔵ということで、キリキリに冷やしておいたのをいただく。

やはりいいね~!
新潟の酒は、自分にとっては基本なのである(笑)
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佐久の地酒~黒澤酒造

2011年06月11日 23時04分32秒 | 
今日は佐久まで足を伸ばした。久しぶりに佐久穂町の老舗蔵元「黒澤酒造」さんへ寄ってみた。
場所は千曲川右岸。
蔵元のコピーも、「北八ヶ岳山麓」「千曲川最上流の蔵元」と書かれていたが、まさにそんな感じ。静かな場所に蔵がある。


酒の銘柄は「井筒長」。
自分は結構前からファンだった。「純米酒生もと造りマルト」というのをよく買っていたのだが、これ純米酒とはいえ、吟醸並のいい酒、しかもそれほど高くない。かなりのクオリティだと思っていた。

今日は、あまり見かけない「純米大吟醸くろさわ」を買ってみた。

青いビンもおしゃれな感じ。300mlを買ってみる。
どんな味か楽しみ~☆

この蔵元には酒が買える「ギャラリーくろさわ」や「喫茶くろさわ」といったコーナーもあって、楽しい。このギャラリーでは、何年か前に邦楽のコンサートがあって、聴きにきたことがある。
箏の竹澤悦子さん、尺八の藤原道山さんといった方々の生演奏を鑑賞した。酒と和楽器…何ともいい取り合わせだ。

佐久は蔵元が多い。また他の蔵元へも行ってみたい。




帰り道、佐久市内をうろうろしていたら、鍛冶屋公園というところを通りかかって、立派なケヤキ発見。


いま、木々の緑も爽やかだ。
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今日の寝酒

2011年05月28日 22時58分10秒 | 
週末も…やっぱり一口だけ(笑)

「雪中梅」純米(新潟県上越市三和区)


新潟の「三梅」と呼ばれている「雪中梅」というと甘口のイメージがあるが、吟醸酒はスッキリ感がある。

以前、丸山酒造場さんの付近へ行ったことがある。頸城平野というのだろうか、穀倉地帯の広がるなかに蔵元があった。



上越の酒はなつかしい。
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