下諏訪町からの帰り、毒沢鉱泉に立ち寄った。諏訪だけに、古くから「信玄の隠し湯」として親しまれたこの鉱泉は、御柱祭で盛り上がる木落とし坂にほど近い、静かな山の中にある。その中の「神乃湯」に入った。

歴史としては、永禄年間、武田信玄公が金鉱を掘ったとき、怪我人を入浴させたということに由来するという。「毒沢」とは、金鉱の場所を隠すためとか、薬効高いこの名湯の場所を隠すためとか、信玄公が戦さのときに傷ついた兵を治癒させるためとか、諸説あるようだ。
湧出温約12℃の冷鉱泉。泉質は、鉄とミョウバンそして硫酸塩を豊富に含んでいるとのこと。飲用すると、鉄分の補給ができ、また胃腸の調子を整えるという。入浴では保湿殺菌効果により肌への良いはたらきが期待できる療養泉であるという。

お湯は大変印象的なオレンジ色。浴槽に足を入れると、どこまで届くんだ?というくらい透明度が低い。

自分が持っていった白いタオルは、想像通りオレンジ色に染まる。

毒沢鉱泉へは初めてではない。他に「宮乃湯」「沢乃湯」があり、それぞれ入った。「神乃湯」は宿まで来たことがあったのだが、時間外だったりお休みだったりして、今回3度目の正直で入ることができた。

時間的に、他には誰もおらず、ご機嫌で入浴できた。
※毒沢鉱泉「沢乃湯」は2014年に閉館になったとのこと。寂しい限りである。

歴史としては、永禄年間、武田信玄公が金鉱を掘ったとき、怪我人を入浴させたということに由来するという。「毒沢」とは、金鉱の場所を隠すためとか、薬効高いこの名湯の場所を隠すためとか、信玄公が戦さのときに傷ついた兵を治癒させるためとか、諸説あるようだ。
湧出温約12℃の冷鉱泉。泉質は、鉄とミョウバンそして硫酸塩を豊富に含んでいるとのこと。飲用すると、鉄分の補給ができ、また胃腸の調子を整えるという。入浴では保湿殺菌効果により肌への良いはたらきが期待できる療養泉であるという。

お湯は大変印象的なオレンジ色。浴槽に足を入れると、どこまで届くんだ?というくらい透明度が低い。

自分が持っていった白いタオルは、想像通りオレンジ色に染まる。

毒沢鉱泉へは初めてではない。他に「宮乃湯」「沢乃湯」があり、それぞれ入った。「神乃湯」は宿まで来たことがあったのだが、時間外だったりお休みだったりして、今回3度目の正直で入ることができた。

時間的に、他には誰もおらず、ご機嫌で入浴できた。
※毒沢鉱泉「沢乃湯」は2014年に閉館になったとのこと。寂しい限りである。