線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

八戸の旅!八戸で飲む!

2018年08月25日 20時36分13秒 | 日々雑感
本八戸駅近くのホテルに宿泊する。


フロントで受付をしたのだが、自分が「長野県上田市…」と書いていると、フロントの方が「上田市ですか?ボクは上田に半年住んでました!」と声をかけられた。「上田城の花見とかしました」といった会話をした。青森へ来て、上田市の話ができるとは思わなかった!何とも楽しい一時。

さて、夕刻になり飲みに出る。八戸は飲み屋街が多いようだ。うろついていると、ガイドブックにも載っていたみろく横丁に気が付いた。


しかし…あまりの混雑に、一人で立ち寄る感じではなかったので、別な場所をうろついた。まずココ!


何とも八戸らしい感じ?と期待して入店。

お~!この雰囲気。いきなり、ツブガイ、ホヤとフジツボ?港町の居酒屋さんという雰囲気だ。

まず地酒は「豊盃」。


つまみは貝好きだけに、ツブガイやホタテのお刺身。




そしてホッキガイのかやき。


これだけでも東北らしいね!

続いてもう一軒。


貝好きはここでもツブガイを注文してしまった。


この盛り方は芸術品。流れ落ちる滝みたいだ!

そしてホヤの刺身という文字を発見。

東北ではこうして刺身で食べるんだな。臭みとかはもちろんなく、あっさりしているが結構濃厚なお味。

酒飲みは、つい河岸を変える。


いったいどのくらい飲むんだ!?


八戸はイカが有名らしい。「イカのポンポン煮」というのがあったので、注文。

一人前としては多い感じだが、食べてしまった。

そして、一応信州人のあこがれ!海鮮丼をお願いする。


いや~長野と比べてはいけないが、すごいボリューム。ちと食べ過ぎだね。

 


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八戸の旅!本八戸駅周辺

2018年08月25日 18時49分44秒 | 日々雑感
八戸駅は新幹線の駅。市街地へのアクセスは本八戸駅が拠点だ。まず、駅周辺をうろつく。

まずは龗神社。「龗」は「おがみ」と読む。ウチの近くに「夫神岳」という山があるが、雨乞いの神様だ。「おがみ」とは、何か関係があるのかな?



この古社は、源義経が平泉をひそかに抜け出し、北へ落ち延びたという「義経北行伝説」の残る場所。義経の妻愛用という伝説の鏡、義経北行伝説を記す「類家稲荷大名神縁起」が収蔵されているのだそうだ。


神社としては大きな場所ではないが、ここが当地の祭礼、八戸三社大祭の発祥の場所なのだそうだ。


ふっと裏手に巨木がありそう?と思い、本殿裏まで行ってみた。すると面白い古木があった。

何だ!?このケヤキ。

この傾きはすごいぞ!特に謂れも書いてはないが、何とも魅力的なケヤキだ。

さて、次は三八城公園。

「三八城」と書いて「みやぎ」と読む。三戸郡八戸城という意味で、八戸城跡公園である。八戸は南部直房が領主となり、八戸城を完成させた。

その南部直房公の銅像がコレ!


何ともカッコいい銅像だ。

さて、周辺をうろつくと「南部会館」という建物があった。正式には八戸市文化教養センターという。




八戸城二の丸の一角の御殿の建物だったらしい。立派な建物だ。

短時間で本八戸駅周辺をうろついたが、何とも古い歴史がある町だということが感じられた。
 
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八戸の旅!櫛引八幡宮

2018年08月25日 18時13分02秒 | 日々雑感
せっかく八戸に来たので、櫛引八幡宮は外せないな…と思い、八食センターから神社参拝へ。

櫛引八幡宮は南部家初代光行公の草創と伝えられる古い神社で、南部総鎮守とされている由緒ある神社だ。

朱塗りの鳥居が印象的。


広々とした拝殿。




拝殿内に入ると、八幡馬がお迎えしてくれる。


裏手には国指定重要文化財の本殿がある。

南部という北の地にあって、荘厳で立派な社殿は感動的である。

拝殿右手には神明社がある。これも国指定重要文化財。


近くに「重軽神」という石がある。これは願をかけ、参拝した後、石を持ち上げて軽々と持ち上がると願が叶い、重く感じると願が叶わないのだそうだ。自分も試しにやってみた。

おおっ!軽い!

これはいいぞ!何の願をかけたかは…ヒミツだ。

さて、拝殿裏の本殿脇には三本杉という3つに幹が分かれた杉があった。


拝殿左側にもいくつか末社がある。これは春日社。

これも国指定重要文化財。小規模ではあるが正規の春日造の形式なのだそうだ。

境内には結構な巨木があった。

まず、夫婦杉。2本に分れている。


拝殿右手前のスギ。これもかなり太い。


神社入り口の大ケヤキも見逃せない。


さて、国宝館も見逃せない。


国宝として「赤糸威鎧(あかいとおどしよろい)」と「白糸威褄取鎧(しろいとおどしつまどりよろい)」がよく知られている。

しかし…自分の興味として舞楽面が面白かった。東北地方は古い舞楽面が結構ある。芸能としては山形などに伝承があるが、ここ青森の地でもかつては舞楽が行われたのかな?

さて、ここ櫛引八幡宮は「八幡馬」の発祥の地なのだそうだ。国宝館脇には《八幡馬の唄》の碑もあった。


大急ぎでまわった櫛引八幡宮。パワースポット的な雰囲気もあり、とても清々しい参拝ができた。

 
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八戸の旅~!

2018年08月25日 17時58分16秒 | 日々雑感
今日は自分が参加している会の研究会に出席するため、青森県八戸市へ出かけた。青森は通過したことはあったが、立ち寄ったことはない。初めての青森の旅だ。

佐久平駅から大宮駅まで北陸新幹線、大宮駅から東北新幹線で八戸駅へ。約4時間で行けてしまう。日本も狭くなったものだ…。

新幹線八戸駅へ!


暑かった今年の夏。しかし、八戸に降り立つと、風はいくらか涼しく感じた。

さて、最初に観光。とりあえず100円バスに乗って、八食センターへ行ってみた。


店内は魚介を扱う店や乾物、お土産など、いろいろなものが売られている。信州人には目移りしたり、何を買っていいのか迷ったり…・


せっかく来たので毛ガニをまず!


また、当地の名産「いちご煮」の缶詰。


アワビとウニのお吸い物みたいな感じ。


そして東北特産のホヤ。お土産として塩辛を買ってみた。


鮮やかなオレンジ色がスゴイ!


独特な香りだが、何とも魅力いっぱい。八戸観光のスタートは「食」からだ~!
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