友人に貸してあったCDが、本日返却された(笑)
いつ貸したかも忘れかけていたくらいだ。もう14~15位前だと思う。
そのCDは、ふるさとの唄「まほらいな」というタイトルだ。
長野県伊那市から出されたもので、伊那まつり踊り制作委員会、伊那観光協会の制作だ。
地元・伊那市でしか販売されなかったもので、現在はもう販売していない。
伊那はなつかしい土地。自分が新卒で勤務したのが長野・上伊那郡なので、伊那市あたりは今でもお気に入りの土地。自分が転勤した後、このCDが出されたので、わざわざ買いに行ったのだ。そして、ある友人に貸すことになって、それがようやく戻ってきた!
これ、今となっては貴重な音源だと思う。
ラインナップは以下の通り。
①伊那市の歌
②Dancing on the Road“踊れ!まほらいな”フルバージョン
③Dancing on the Road“踊れ!まほらいな”ロングバージョン
④Dancing on the Road“踊れ!まほらいな”Rapバージョン
⑤Dancing on the Road“踊れ!まほらいな”カラオケバージョン
⑥伊那節
⑦与地の伊那節
⑧富県正調伊那節
⑨大泉のおんたけ山
⑩尾根下り唄
⑪龍勝寺山
⑫伊那の野良唄
⑬伊那木工小唄
⑭伊那音頭
⑮伊那盆唄
⑯伊那おけさ
伊那市は代表的な民謡《伊那節》が、全国的に知られている。それが⑥で《正調伊那節》と呼ばれている。
それ以外の⑦与地、⑧富県、⑨大泉のものが収録されているのは珍しい。大泉は《伊那節》の旧称《おんたけ山》を使っている。
⑩の尾根下り唄は、いわゆる馬子唄である。
⑪の唄は高遠にこのお寺があるのだが、節回しは古い田植え唄や盆踊りにある《コチャ節》の系統で、七五五七四調という民謡でも古い詩型で、《お江戸日本橋》と同系統である。
⑫は草刈り唄で、古いメロディラインを感じさせる。「エーヨー」というリフレインが入るのが特徴的。
⑬は新民謡。作曲者の高木東六は伊那市に疎開していたことがあり、伊那とは関わりがある。代表曲は《水色のワルツ》。
⑭《伊那音頭》とタイトルだけ聞くとどんな曲かイメージもわかないが、これは明らかに《伊勢音頭》である。
⑮《伊那盆唄》も、珍しい唄。安曇野でまとめられた《安曇節》や、木曽路の「盆踊り唄」に似ているので、何か関係がありそうだ。
⑯《伊那おけさ》は、文字通り、越後の《おけさ》が移入されたもの。
こうして見ると、伊那の民謡はかなり多種多様なものが多い。
そして、この音源のなかには、かつて伊那に住んでいたころ、《伊那節》について教えていただいた方の演奏があって、感激だ。
また伊那の地へも出かけたいものだ。
いつ貸したかも忘れかけていたくらいだ。もう14~15位前だと思う。
そのCDは、ふるさとの唄「まほらいな」というタイトルだ。
長野県伊那市から出されたもので、伊那まつり踊り制作委員会、伊那観光協会の制作だ。
地元・伊那市でしか販売されなかったもので、現在はもう販売していない。
伊那はなつかしい土地。自分が新卒で勤務したのが長野・上伊那郡なので、伊那市あたりは今でもお気に入りの土地。自分が転勤した後、このCDが出されたので、わざわざ買いに行ったのだ。そして、ある友人に貸すことになって、それがようやく戻ってきた!
これ、今となっては貴重な音源だと思う。
ラインナップは以下の通り。
①伊那市の歌
②Dancing on the Road“踊れ!まほらいな”フルバージョン
③Dancing on the Road“踊れ!まほらいな”ロングバージョン
④Dancing on the Road“踊れ!まほらいな”Rapバージョン
⑤Dancing on the Road“踊れ!まほらいな”カラオケバージョン
⑥伊那節
⑦与地の伊那節
⑧富県正調伊那節
⑨大泉のおんたけ山
⑩尾根下り唄
⑪龍勝寺山
⑫伊那の野良唄
⑬伊那木工小唄
⑭伊那音頭
⑮伊那盆唄
⑯伊那おけさ
伊那市は代表的な民謡《伊那節》が、全国的に知られている。それが⑥で《正調伊那節》と呼ばれている。
それ以外の⑦与地、⑧富県、⑨大泉のものが収録されているのは珍しい。大泉は《伊那節》の旧称《おんたけ山》を使っている。
⑩の尾根下り唄は、いわゆる馬子唄である。
⑪の唄は高遠にこのお寺があるのだが、節回しは古い田植え唄や盆踊りにある《コチャ節》の系統で、七五五七四調という民謡でも古い詩型で、《お江戸日本橋》と同系統である。
⑫は草刈り唄で、古いメロディラインを感じさせる。「エーヨー」というリフレインが入るのが特徴的。
⑬は新民謡。作曲者の高木東六は伊那市に疎開していたことがあり、伊那とは関わりがある。代表曲は《水色のワルツ》。
⑭《伊那音頭》とタイトルだけ聞くとどんな曲かイメージもわかないが、これは明らかに《伊勢音頭》である。
⑮《伊那盆唄》も、珍しい唄。安曇野でまとめられた《安曇節》や、木曽路の「盆踊り唄」に似ているので、何か関係がありそうだ。
⑯《伊那おけさ》は、文字通り、越後の《おけさ》が移入されたもの。
こうして見ると、伊那の民謡はかなり多種多様なものが多い。
そして、この音源のなかには、かつて伊那に住んでいたころ、《伊那節》について教えていただいた方の演奏があって、感激だ。
また伊那の地へも出かけたいものだ。