魚津駅前のホテルに泊まり、朝早起きして出かける。
ビックリしたのは、ホテルのフロント付近に水場がある。
「魚津のうまい水」と書いてある。もしやと思って、ホテルの方に聞いてみた。駅前にある「うまい水」を引いてきてあるのだそうだ。もちろん飲めるそうだ。
「うまい水」とは、JR魚津駅前にある水場である。自分も2度目の訪問だ。
したたり落ちる水の量は豊富、水口付近のコケの感じがいい。朝の一杯は、何ともさわやかだ。
さて、今日は魚津付近の巨木巡りを考えていた。
まず室田へ行く。高速の魚津I.C.を通り越した方にある桃山運動公園の南側に位置するという。ナビのない自分、動物的「勘」で進んでいく。
すると「北山鉱泉」という看板が見えた。曲がってみる。
あった!
すぐ分かった。室田のケヤキ。
ある方のお墓の脇にあった。やや傷みはあるものの、幹の太さは結構なものだ。
続いて、次に見ようと思ったところへ行こうと、新川広域農道を北上する。すると!
洞杉巨木群→15km
という看板を見つけてしまった。
魚津を流れる片貝川上流で「北陸電力」の発電所建設に伴い、植生調査を行ったところ、幹周30mを超える巨木を含む杉群が確認されたことで知られている。「洞杉(どうすぎ)」とは、幹が空洞になっていたり、大岩を包み込むようなスギの巨木のことなのだ。
実は、2年前にもこの付近をうろつき、行ってみようとしたが、天気が下り坂であったのと、標識らしいものがほとんどなく、途中で引き返したことがある。それが、こんな標識が出来たということは…と、これは行くしかないな!と予定変更、洞杉へ向かうことにした。
何となく見覚えのある風景だが、ところどころに「洞杉まで○○km」というような表示があったので安心して進む。しかし山道の15kmは、結構な距離で、携帯も不通になる。
途中の岩の上にもこんなのが目に入る。
さてかなり進むと、これ以上自動車では行けなそうなところへ来た。地図もあった。間違いない。
しかし、もう少し道があって、行けるところまで自動車で行こう!と思ったのが…????
片貝川の発電所まで出る。ここで駐車して、外へ出てみる。何となく古そうな山道があったので進んでみた。すると、結構なスギが見えてきた。
おおっ!太い!
これも結構大きいな~。
これも石の上にあるぞ!
なんて歩いていた。しかし、確か幹周が30mとか書いてあったような気がするのだが、これって、そこまで行かないような気がするな…とか、それほど大きく感じないな…などと思っていた。
さて、汗だくになって山道を歩き、「まあ、こんなもんか」と後にすることにした。
帰り道、周囲を見ると結構太いスギが目に入る。途中、行くときには気付かなかったのだが「蛇石橋」付近にもこんなスギがあった。
これも結構立派なスギだ!
これは川に突き出すように生えている。すごい!
結構な大きさのスギだな~と思いつつ、次の場所へ行くことにした。
帰宅後…
あらためて「洞杉」についてググってみた。しかし、どうもちがう。樹の姿もちがうし、周りの風景もちがう。もちろん大きさもちがう。人と一緒に映っている画像を見たら、全然ちがうじゃん。
そして、そこまで行くところには、何と木道が整備されているではないか。
自分が歩いたところは木道はなかった。
ああ…
これ、ちがうじゃん。
どうも地図の書かれた看板をよく見ずに、別な場所を歩いていたようだ。もちろん片貝川の洞杉であることはまちがいないのだが、衝撃的な30mの幹周の、最大の洞杉を見落として帰ってしまったのだ。
||||||||||||||(* ̄ロ ̄)ガーン||||||||||||||||
ビックリしたのは、ホテルのフロント付近に水場がある。
「魚津のうまい水」と書いてある。もしやと思って、ホテルの方に聞いてみた。駅前にある「うまい水」を引いてきてあるのだそうだ。もちろん飲めるそうだ。
「うまい水」とは、JR魚津駅前にある水場である。自分も2度目の訪問だ。
したたり落ちる水の量は豊富、水口付近のコケの感じがいい。朝の一杯は、何ともさわやかだ。
さて、今日は魚津付近の巨木巡りを考えていた。
まず室田へ行く。高速の魚津I.C.を通り越した方にある桃山運動公園の南側に位置するという。ナビのない自分、動物的「勘」で進んでいく。
すると「北山鉱泉」という看板が見えた。曲がってみる。
あった!
すぐ分かった。室田のケヤキ。
ある方のお墓の脇にあった。やや傷みはあるものの、幹の太さは結構なものだ。
続いて、次に見ようと思ったところへ行こうと、新川広域農道を北上する。すると!
洞杉巨木群→15km
という看板を見つけてしまった。
魚津を流れる片貝川上流で「北陸電力」の発電所建設に伴い、植生調査を行ったところ、幹周30mを超える巨木を含む杉群が確認されたことで知られている。「洞杉(どうすぎ)」とは、幹が空洞になっていたり、大岩を包み込むようなスギの巨木のことなのだ。
実は、2年前にもこの付近をうろつき、行ってみようとしたが、天気が下り坂であったのと、標識らしいものがほとんどなく、途中で引き返したことがある。それが、こんな標識が出来たということは…と、これは行くしかないな!と予定変更、洞杉へ向かうことにした。
何となく見覚えのある風景だが、ところどころに「洞杉まで○○km」というような表示があったので安心して進む。しかし山道の15kmは、結構な距離で、携帯も不通になる。
途中の岩の上にもこんなのが目に入る。
さてかなり進むと、これ以上自動車では行けなそうなところへ来た。地図もあった。間違いない。
しかし、もう少し道があって、行けるところまで自動車で行こう!と思ったのが…????
片貝川の発電所まで出る。ここで駐車して、外へ出てみる。何となく古そうな山道があったので進んでみた。すると、結構なスギが見えてきた。
おおっ!太い!
これも結構大きいな~。
これも石の上にあるぞ!
なんて歩いていた。しかし、確か幹周が30mとか書いてあったような気がするのだが、これって、そこまで行かないような気がするな…とか、それほど大きく感じないな…などと思っていた。
さて、汗だくになって山道を歩き、「まあ、こんなもんか」と後にすることにした。
帰り道、周囲を見ると結構太いスギが目に入る。途中、行くときには気付かなかったのだが「蛇石橋」付近にもこんなスギがあった。
これも結構立派なスギだ!
これは川に突き出すように生えている。すごい!
結構な大きさのスギだな~と思いつつ、次の場所へ行くことにした。
帰宅後…
あらためて「洞杉」についてググってみた。しかし、どうもちがう。樹の姿もちがうし、周りの風景もちがう。もちろん大きさもちがう。人と一緒に映っている画像を見たら、全然ちがうじゃん。
そして、そこまで行くところには、何と木道が整備されているではないか。
自分が歩いたところは木道はなかった。
ああ…
これ、ちがうじゃん。
どうも地図の書かれた看板をよく見ずに、別な場所を歩いていたようだ。もちろん片貝川の洞杉であることはまちがいないのだが、衝撃的な30mの幹周の、最大の洞杉を見落として帰ってしまったのだ。
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