線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

木曽踊り免許

2008年08月12日 23時53分30秒 | 民謡
木曽踊りは、毎年8/1~8/16と踊られる。旧木曽福島町役場前の広小路で行われる。木曽踊り保存会による講習会を経て、音頭を取りながら踊る。

今日はいきなりではあったが遊び半分、仕事半分で?同僚を強引にさそって、木曽福島まで出かけた。折角出かけた木曽福島なので「七笑」は飲みたいよね~っと、居酒屋へ入ってみた。ご機嫌になっていた。豆腐料理、超!高級な?馬刺し等々をつまみに、木曽の地酒で飲んでしまった~!


やがて踊り会場へ。踊りが始まる前に、ブースで踊り免許状がもらえるというので、思わず申し込んでしまった!
さて踊り。まず保存会の方の踊りの説明。そして、保存会の方のナマ声で《木曽節》が始まった。いい声だ~。
踊りの方は?完ぺきなはずだが、やや酔いがまわり?(笑)、よれよれだった!しかし、自分は唄も何となく分かっていたので、「返し」を歌いながら踊ってみた!楽しかった~。

この日、酔っぱらいながら踊っていると、ある方から声をかけられた。それが何と!木曽節を世に広め、「なかのりさん町長」と呼ばれた伊東淳・元町長さんのお孫さんであられた。これにはチョーびっくり!

それにしても「木曽節」はいい!それも福島あたりで聞かれる節回しが好きなのだ。ついでに終わり頃に「木曽甚句」も行われられたが、これまたいい唄だ。ただ、踊りは「木曽節」より難しい…。

でもでもでも、木曽がますます好きになった!
コメント (2)
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塩の道往還

2008年08月06日 22時31分48秒 | 日々雑感
今日は珍しく仕事が休み、新車も買ったし、ちょっとだけ遠乗りしてみたいな…ということで、海の見えるところへ行こう~っと糸魚川へ行ってみることにしたっということと、この塩の道界隈には結構見落としている巨木もあるので、そんな風景を眺めつつ出かけることにした。

朝9:00頃、住宅を出る。今日は何となく、池田町を通る県道沿いに北上し、大町を目指した。何だか微妙な雲行き

一気に白馬村へここは巨木の多いところだ。今までにも、沢渡の大杉、細野諏訪社の大杉、八方薬師堂の江戸彼岸などを見てきた。

今回は村の東部、嶺方をめざす。みねがたスキー場近くにある諏訪社へ。【嶺方諏訪社の大スギ】を見る。

この神社境内は、結構な太さのスギだらけだ。

続いて、すぐ近くの民家にある【嶺方のクリ】を見る。

幹周7mのクリの大木には、青々としたイガに目に入った。

さて今度は西側の、岩岳スキー場近くの【切久保の大スギ】へ行く。

2本の融合木だが、8m級!

さて白馬村はこのくらいにして、お隣の小谷村へ。サンティンおたりの前の信号から、奉納温泉に入る県道を進む。ここには有名な【石原白山社の大スギ】がある。

幹周10m級で迫力があるが、残念ながら中が空洞化していて通り抜けられそうになっている。

さてさて、国道へ戻り、ここから一気に新潟県へGO

懐かしい風景を見ながら根知を過ぎ、市街地へ近づく。まず…どこへ行こう?
蓮台寺にある【雪見タブ】という、雪国らしい?ネーミングに惹かれて、蓮台寺地区へ行ってみる。「翡翠園」の近く…ということで、あるサイトをプリントアウトしたものをもっていくが、場所が分からない。途中おばさん2人に聞いてみるが、2人も「地元でも…分かんないねエ」とのこと

これではしょうがないので、糸魚川市の歴史民俗資料館に何か資料があるかも!と行ってみる。すると、たまたま合併した大糸魚川市を記念してか?「糸魚川市の文化財展」が開催されていたので、思わず見学。すると!ありました~糸魚川市内の天然記念物指定の巨木の写真が飾ってあるではないか~!これはあとで受付で聞いてみようっと。

ちなみにこの企画展、結構面白かった!というのは、何と、自分がこだわってきた能生白山神社の文化財も何点かあった。いきなり「泰澄大師」像が入り口近くに展示。解説見る前に「おおっ!」っとビックリ普段は、神社の資料館にあるものが展示されていた。そして!舞楽面もあるではないか!陵王2面、能抜頭1面、納蘇利2面。こんなところで対面できるとはビックリだますますテンションがあがる

さて、受付で「雪見タブ」を聞いてみた。しかしやはり、おばちゃんは知らなかった しかし、専門の人をわざわざ呼んでくれて、地図で説明してもらった。

さあもう一回行くかな…と向かうが、その前に、もう少し遠くにあるところをチェックしよう!っと、水保へ向かう。まず【山王森大欅】へ。

これはいいケヤキだ 遠くからでもぱっと目に入る。何といっても形がいい。これはまた来て、見に行きたい1本だ。

そこをもう少し進むと、当地では名高い水保観音堂がある。その石段脇に【水保観音堂のスギ】がある。

ちなみに、ここの十一面観音像は国重要文化財指定だそうだ。

そしてもう1本。海川渡った対岸の上の方へ行くと、【真光寺の大イチョウ】がある。

真光寺とは地名で、寺はない。集落の狭い道を行くと、こんもりとしたイチョウの大木が見えてくる。池の脇に立っていて、結構な太さだ。ベンチも置かれていた。こんなところでゆったりとボ~っとしたいな!という空間だ。

さて…再び【雪見タブ】へ!っと思うが、何だか天気が思わしくない。そして、資料館の方が「ヤブ蚊がスゴイですよ」と言っていたのも思いだし、さらに疲れ気味になってきた。んん~っと思いながら、次回にとっておくことにした。

さて帰路。再び千国街道を向かう。この沿線は温泉も多いところだ。今回は、小谷村の道の駅にある「深山の湯」に浸かることにした平日ではあるが、結構3~4人入っていた。

そんなこんなで、松本へ戻った。結構なドライブであった。
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またツブ貝!

2008年08月05日 20時48分59秒 | 食べ物
ま~ったく忙しいなあ。早く帰宅して夕飯食いたい~っと思っても、なかなか時間がない。またまた回転寿司に行ってしまった。

いつも遅い時間。今日も9:00過ぎ。こんな時間に寿司食ってちゃあいけないな~っと思いながら、作るのも面倒なので回転寿司。

貝が好きな自分。今日も…っと思っていたら、寿司屋のおじさん、自分が注文する前に、自分の顔を見て「はい!ツブ貝!」っときたもんだ~。

これには大笑い。

前にもこんなことがあった。しかし、これだけ続けられるとは、よっぽどツブ貝好きな客だと思われてるんだな~。
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大往生!霊泉寺大ケヤキ

2008年08月01日 21時39分18秒 | 巨木
旧丸子町の霊泉寺大ケヤキが折れたそうだ
樹齢800年といわれる大ケヤキだ。古刹・霊泉寺の不開門あたり、境内脇からせり出すように立っていた巨木は、大変たくましい根をしていて、訪ねるたび、スゴイいケヤキだなーと思っていた。巨木を見て歩き始めて間もない自分からしても、この巨木はいいケヤキだと思っていた。

新聞記事によれば、7月26日というので1週間ほど前の話だ。折れて、市道をふさいだという。根元4mを残して伐採されたという。んん~それにしても残念だなー

自分は、折れてからまだ現地へは行ってないが、新聞記事の画像を見ると、内部がかなり空洞化しているのが分かる。枯死のようだ。

霊泉寺は温泉地としても知られている。共同浴場へ浸かりがてら、この大ケヤキを見るのが楽しみだったのに…

コメント (2)
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