浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

コンビニで中華マン

2014-11-21 | 日々是好日
かつて中華マンは、あんまんと肉まんしか無かった。

買う時はそのどちらかで悩めばよかった。

今は大変なことになっている         

あんまん、肉まん、ビザマン、豚角煮マン、チャーシューマン、カレーマンと続き、その上に極上肉まん…なんてのもある。

われわれの若い時にはコンビニが存在しなかった世代であるから、いまだにコンビニの流儀にとまどう。

中華まんはどうやって買うのか。

中華まんのショーケースには、ひとつひとつ名前が表示してある。

表示を見ながら「肉まんと豚角煮マンとカレーマンをください」

「肉と角煮と…」

「ですから肉まんと豚角煮マンとカレーマンって言ってるでしょ」

…とここでハッと気がついた。

一つ一つにマンをつけて言ってるのに、店員はマンをつけないで言っている。

店員にしてみれば、ふだんマンをつけない言い方を聞き慣れているので、マンをつけると全体の言葉のつながりがはっきりしなくなるらしい。

オジさんは深く傷ついた。

トボトボと家路につく…言いたいところだが駆け足に近かった。

冷めないうちに…の思いが、どうしても足を速くさせる。

熱いうちに…の思い激しく、玄関から転ぶようにテーブルに走りよる。

まず豚角煮マンにかぶりつく。

するとこれがなんともまぁ旨いんですねぇ。

熱くて旨い、ハフハフ旨い。

今度買う時は、角煮をほじりだしてビールのつまみとし、皮は皮でバラバラにして皿に盛ってお箸で食べよう、なんて思ったりするのでした(^^♪

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする