我ながら飲み過ぎだなぁ、と思ってから数十年。
たまには風邪でもひけば、そこに酒があっても飲む気にならないだろうが、その風邪もなかなかひかないのだ。
まぁ大変ありがたいことである。
だいたい最初に飲むのはビールであり、熱くて乾いた空気の環境下などでは2~3時間ビールを飲み続けることさえある。
ビール呑みで話題になるのは痛風問題である。
ビールだけではなく酒全般に関わるものらしいが、痛風の原因になるプリン体を最も多く含んでいるのがビールである。
そうして自分のまわりでは近頃バタバタと痛風を発症し、一週間近く泣きべそをかく人が増えてきた。
そいつらが異口同音に聞くのは「まだ痛風にならないんですか?」という尋問に近いような質問だ。
彼らはアタクシが酒をがぶ飲みしているのを知っており、それにしても自分らの方が先に痛風に倒れるのは不公平であるという。
まぁ、いちゃもんに近い質問なのである。
毎年気になるから、尿酸値を中心にしたそっち方面の検査は欠かさない。
ところがやっぱり期待通り❓
健康診断の血液検査でいきなり尿酸値10.0という数値になっていた。
10.0。
オリンピックの体操とかフィギアスケートなどだったら大拍手ものだが、ここでは笑いものの数字だ。
さて、どうするか。
問題は根深いのであった。
新型コロナウィルスによる感染で、世界的経済打撃が心配される今日である。
痛風問題なんて、言ってみれば個人的などうでもいいようなカスみたいな問題なのである。
一日も早く感染症の問題が解決することを願っております。