浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

ひと時代前の台所

2020-02-11 | 定年波止場

システムキッチンのきれいな写真を見ると、料理を作る場所というよりも応接間のように見える。

整理に困る鍋、釜、食器の類がキャビネットに収納されて影も形も見えない。

積み重なった鍋が調理台でピサの斜塔状になっていたり、おたまやヘラや菜箸などが、壁に引っ掛けられてぶらぶらしていることもない。

キッチンの色合いも真っ白、ワインレッド、木目とさまざまでとてもリッチな雰囲気である。

アタクシが理想としているのは、昭和40年代くらいの「台所」である。

木造家屋の、ほどほどに日が差し込み、窓の外は生垣。

ふた月に一度くらい、醤油屋が注文を聞きにくる勝手口があるともっとよろしい。

そうはいっても流しが石だったり、水しか出ないというのはちょっと困る。

年月が経つにつれて石の流しはステンレスに変えられたり、湯沸かし器や換気扇が取り付けられたりして、少しずつ便利なように手直しされている台所が好きだ。

そのようなひと時代前の台所はこぢんまりしているので、普段使う台所用品はみんな手を伸ばせば届く範囲内にある。

おたまも菜箸も目の前にぶらぶらしている。

ステンレスの流し台は磨いてはあるが、ちょっと凸凹している。

だけどふきんはいつも真っ白。

床もきちんと拭き清めてある、というのが最高の台所である。

窓の桟にまな板が立てかけてあってもいい。

料理のための裏方が準備万端整えて待機し、そのうえ清潔感もあって、いかにも「食べ物を作る場所」という感じがするではないか。

モノを作る場所はだいたいにおいて雑然としているものである。

きれいとはいい難いが、使う人が働きやすいように雑然としたなかに、それなりの秩序があるからである。

「人がいて働いている」という感じが好きですね。

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スサノオマジック

2020-02-11 | 日々是好日

プロバスケットB1リーグ、島根スサノオマジックVS新潟アルビレックスBBを観戦した。

松江市総合体育館          

2階自由席からの観戦です。

無料招待券を2枚もらってたので、ツレアイと一緒にお出かけしたしだい。

普通に買うと2100円のチケットらしい。

恐れ多くてかなり片隅に座っての応援であります。

客の入りは90パーセントあたりでしょうか

多少空席がある程度。

観客2500人あまりだったそうです。

バスケットボールは松江では人気スポーツであります。

初めて見に行ったが結構、いやいや相当に盛り上がっていますね。

生のゲーム観戦はやはり迫力満点          

ハーフタイムや作戦タイムの短い合間でも、いろんなお楽しみがふんだんに繰り広げられます。

観客を退屈させない演出がタップリ          

攻撃するときはゴーゴーマジックのビジョン         

守りの時もリズムがある声援          

いやはやにぎやかなことだ。

応援にもメリハリがあってとても楽しい。

シュートが決まるとウォーと大歓声が上がり、思ってたより興奮したりしてとても面白い。

島根で唯一のプロスポーツチームだけに応援しなければ‥

と思ったしだい。

ゲームは残念ながら負けたが‥          

みんなで応援しませんか。

想定外にハマりそうなスサノオマジックでした          

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