他国の長だった人をとやかくいえるのかと、彼の支持者に問われたら、「どうもすいません」というしかない。
だが就任以来、彼がついた嘘の数を数えている人たちもいるそうで、傍で見ている分には面白い。
しかしノーベル平和賞に推薦したり、巨額を投じてアメリカの戦闘機を買う予定らしい我が国の政治家。
特に前首相は「お友だち」だからといって腰巾着みたいにくっついているとなったら、面白いといっているわけにはいかない。
多くの人は、メキシコに対する発言とか、政治と商売をつなげることとか、はっきり調べもしないで軽々しくツイッターに書くこととか、そういう問題に対しては否定的な考えを持っていたと思う。
尊敬するべきところがあまり見当たらない人ではあるし、いったい何を考えているのかわからない。
潔く身を引くことさえしないのは、ただ呆れるばかりである。