山陰のグルメ情報本を見ていると、お馴染みの名店から元気そうな新しいお店まで沢山載っていますが、お店の名前を見ると以外にも、結構「○○屋」というのがありますね。
洋食屋のあかね屋、旨味牛タン玉田屋、そば処橘屋、奧出雲銘菓松葉屋などなど主に和食系統のお店に多いですね。
フランス料理店やトラットリアにはあまり無いようであります。
余談ですが大社にある蕎麦屋、荒木屋さんは僕より5代前の先祖(の次男)が木綿の商売で大社へ行き、荒木屋から嫁をもらっておりまして、今では代も絶え名前も変わっておりますが、その子孫は健在で今でもお付き合いがあります。
さて問題は我が家の屋号、浜田屋であります。
何か妙な?怪しい商売?でもしていたかのようなイメージがありますなぁ。
水戸のご老公さまが主役の時代劇に登場する、悪徳代官とグルになって働く悪徳廻船問屋「浜田屋」の番頭、金蔵が使用人を酷き使い、藩の御用金を不正に流用する…というイメージになってしまいますねぇ。
毎週月曜日午後8時45分ごろになると、その悪事がバレまして「このお方をどなたと心得る、恐れ多くも先の副将軍…」のお言葉に「ハハー参りました~、お願ぇだから勘弁してくだせぇ~」と毎度テレビの前でひざまずく、アホバカおじさんであります。
しかし我が家は、家が建っている地名がたまたま「浜田」だったので、屋号も「浜田屋」になったようです。
別に廻船問屋を営んだこともなく、悪事を働いたとも聞かず、これまで平凡に暮らしてきています。
但し、僕の3代前は金蔵さんだったことは事実であります。
ブログタイトルの「浜田屋遼太」は屋号浜田屋と、当家の11代目当主遼太くんを掛け合わせたものであります。
遼太くんの成長とともに記事内容も少しづつ変わってきましたが、これからもボチボチ行きましょう。
今後も「浜田屋遼太」をよろしくお願いします。