駅前まで出たついでに、スーパーマーケットで両手で抱えるほどの食材を買った私。いつものようにバスを降りて自宅に向かって歩いていた。
前方からは冷たい風が吹き荒ぶ。生憎両手は食材の詰まったレジ袋で塞がっているので、目にゴミが入らぬよう目を細めながら、やや猫背になって歩いていたら、前方から来た見知らぬ年配女性に、思いがけず声をかけられた。
ちょうどその時、どうせ後少しで家に着くからと、車中から . . . 本文を読む
私がブログを細々ながらも続けているのは、自己満足以外のなにものでもない。
始めたのが2005年の11月だから、今年で丸10年になるのだが、ずっとコンスタントに書き続けて来たわけでもなく、途中記事を書く意欲が失せて半年ほど書かないこともあったりしながら、どうにか今日まで続けて来た。誰かに頼まれたわけでもなく、止めたとしても誰かに惜しまれるものでもない私的な日記であるからこそ、こんな風に気楽に、 . . . 本文を読む