今回は「断層地震」と言って、活断層帯で起きている地震らしい。
「活断層」とは、「断層のうち近年の地質時代(数十万年間)に繰り返しずれた形跡があり、今後もずれる可能性があるもの」を指す。「地震」は、地球上のプレートの運動により地殻に蓄積された歪みがある限界に達すると、それを解消しようとするエネルギーが働いて断層がずれる現象である。つまり、地殻の歪みを解消する為に「地震」が何度も繰り返されて来た場所が「活断層」というわけだ。
残念ながら、地球上の地表面積の0.1%でしかない日本列島には無数の活断層が存在し、世界で発生する大規模な地震の10%が日本列島で起きていると言う事実がある。下記リンクを参照。
活断層データベース(産業技術総合研究所:産総研より)
活断層地図 主要活断層 98断層帯のリスト(地震情報サイトより)
そこで暮らす私達日本人は、日本のどこにいたとしても、地震とは無縁ではいられないのだ。そのことをまざまざと思い知らされたのが、今回の熊本大地震だ。
備えあれば憂いなし。今改めて、日頃から自治体レベル、コミュニティレベル、個人レベルでの災害への備えの必要性を感じている。
今回の熊本大地震を受けて、著者の荻上ちきさんと出版元木楽舎さんのご厚意で、発刊されたばかりの『災害支援手帖』が期間限定公開となっている。私もダウンロードして、災害支援の在り方を勉強することにした。ご参考まで。
荻上ちき著『災害支援手帖』(木楽舎、2016)期間限定公開版
このブログにも、過去に何度も地震に関する記事を書いて来た。個人的体験を含めたこれらの記事を読み直してみると、個人レベルで被害を最小限にする為に日頃からどんな備えが必要なのか、被災時に具体的にどのような状況に陥るのか、どう対処すべきか等、改めて確認することが出来た。
5年前の東日本大震災では、直接の被災地でもないのに(南関東)、福島での原発事故も重なって、思いもよらぬ事態に直面した。しかし、そこから考え、学ぶこともあった。被災して直後は現場の混乱もあって支援の手がなかなか届かないこともあるだろうし、自分で最低限できる備えはしておきたいと思った。実際に災害が起きた時、自宅の倒壊などで備蓄した食材や機材が使えない可能性もあるが、何もしないよりは日頃からの覚悟と言う意味でも、災害時への備えはしておきたい。
「減災」と言う考え方
備え
地震で帰宅困難に
映画と買い出し
自然災害の前に、私達人間はあまりにも無力だ。しかし、物心両面で日頃から不測の事態に備えておけば、幾らかでも被害は軽減できるし、命も助かるかもしれない。今、困っている人も助けてあげられるかもしれない。
「活断層」とは、「断層のうち近年の地質時代(数十万年間)に繰り返しずれた形跡があり、今後もずれる可能性があるもの」を指す。「地震」は、地球上のプレートの運動により地殻に蓄積された歪みがある限界に達すると、それを解消しようとするエネルギーが働いて断層がずれる現象である。つまり、地殻の歪みを解消する為に「地震」が何度も繰り返されて来た場所が「活断層」というわけだ。
残念ながら、地球上の地表面積の0.1%でしかない日本列島には無数の活断層が存在し、世界で発生する大規模な地震の10%が日本列島で起きていると言う事実がある。下記リンクを参照。
活断層データベース(産業技術総合研究所:産総研より)
活断層地図 主要活断層 98断層帯のリスト(地震情報サイトより)
そこで暮らす私達日本人は、日本のどこにいたとしても、地震とは無縁ではいられないのだ。そのことをまざまざと思い知らされたのが、今回の熊本大地震だ。
備えあれば憂いなし。今改めて、日頃から自治体レベル、コミュニティレベル、個人レベルでの災害への備えの必要性を感じている。
今回の熊本大地震を受けて、著者の荻上ちきさんと出版元木楽舎さんのご厚意で、発刊されたばかりの『災害支援手帖』が期間限定公開となっている。私もダウンロードして、災害支援の在り方を勉強することにした。ご参考まで。
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このブログにも、過去に何度も地震に関する記事を書いて来た。個人的体験を含めたこれらの記事を読み直してみると、個人レベルで被害を最小限にする為に日頃からどんな備えが必要なのか、被災時に具体的にどのような状況に陥るのか、どう対処すべきか等、改めて確認することが出来た。
5年前の東日本大震災では、直接の被災地でもないのに(南関東)、福島での原発事故も重なって、思いもよらぬ事態に直面した。しかし、そこから考え、学ぶこともあった。被災して直後は現場の混乱もあって支援の手がなかなか届かないこともあるだろうし、自分で最低限できる備えはしておきたいと思った。実際に災害が起きた時、自宅の倒壊などで備蓄した食材や機材が使えない可能性もあるが、何もしないよりは日頃からの覚悟と言う意味でも、災害時への備えはしておきたい。
「減災」と言う考え方
備え
地震で帰宅困難に
映画と買い出し
自然災害の前に、私達人間はあまりにも無力だ。しかし、物心両面で日頃から不測の事態に備えておけば、幾らかでも被害は軽減できるし、命も助かるかもしれない。今、困っている人も助けてあげられるかもしれない。