生協でチケットが安く入手出来たので、今日は夫婦で大竹しのぶ主演の舞台劇「女の一生」を見に行きます。
かつて、昭和の大女優、杉村春子さんの主演で人気を博した作品ですね。
中学生の頃、親友の自宅に額装された杉村春子さんの舞台写真がありました。親友の母親が、若い頃に東京で観劇した際にお土産で購入したのものなんだとか。
「凄いな、Kちゃんのお母さん…」
上京して舞台劇を見るなんて、当時の自分には想像もつかないことでした。
今思えば、この舞台写真を親友の家で目にしたことが、私の上京を後押しするきっかけのひとつになったのかもしれません。
上京すれば、有名女優の舞台劇も生で見られるんだ、と。
人はいつ、どこで、人生の転機となる人や物との出会いがあるのか分からないものですね。
そして、常に自分でアンテナを張って、その受信感度を高めておけば、自分の世界を広げる可能性のある人や物と出会うチャンスも増えるのでしょう。
当代きっての実力派女優、大竹しのぶさん主演の「女の一生」は、2020年初演の好評を受けての此度の再演。俳優でもある段田安則氏による演出です。
チラシやネットの細かい解説など読まずに、真っ新な状態で見ようと思います。楽しみ😍