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次の訪問地は、街の中を清らかな小川が流れる景観が美しい
ボートン・オン・ザ・ウォーター
(Bourton-on-theーWater)(写真はガイドブックより)。
村々の間には広大な田園風景が広がります。ずっと遠くの
地平線まで見渡せる清々しさは格別。こうした風景、村や
街の佇まいが気に入って、ここに暮らす有名人も多いのだ
そうです。車中でのシーラさんのその解説に思わず挙手して
聞いてしまいました。「For example?」。するとシーラさん
「(女優の)エリザベス・ハーレーや、(独出身でスーパー
モデルの)クローディア・シーファー」と即答。
”うゎ~、グラビアで見たことのある彼女達が、ここのどこか
に住んでいるのねぇ。”ミーハー心が一瞬騒いだのでした。
11時40分、ボートン・オン・ザ・ウォーター到着。
コッツウォルズでも特に人気の高い街だそうで、
「コッツウォルズのベニス」と喩えられているそうですが、
ゴンドラが川を巡っているわけではありません。
なんせ水深はわずか10㎝ほどだそうですから。とは言え、
底が透き通って見えるほど清澄で静かな流れはハチミツ色の
家並みと相俟って、ベニスに負けないくらい旅情たっぷりです。
のんびり水辺を散歩するだけでも楽しく心安まる感じです。
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(写真左)駐車場を降りて、街の中心へ向かうところ。
狭い路地にハチミツ色の家並みが続く。
(写真右)水辺をパチリ。散歩する人が多く行き交う中、
静かにせせらぐ小川と豊かな緑。なんとも言えない風情。
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(左)木の枝垂れ具合に風情を感じて思わずパチリ。
(右)美しい景色に思わず顔もほころぶ。
散策の途中、民家の入り口にあったFlea Marketの看板に
惹かれて中に入ってみました。小さな部屋にテーブルが3つ。
その上に所狭しと物が置かれています。お馴染みのウェッジ
ウッド社製の陶器や、雑器、100年近く前のミニチュアールに
面白いところでは、カード・コレクションがきちんと額装されて
それなりの値段がついていました。プレミア・リーグの選手の
カードはともかく、若き日のビートルズのカードまで。何かの
おまけなのか、それともカード自体が売られていたのか
わかりませんが、熱烈なファンならつい買ってしまうかも。
とにかく私はアンティークの目利きではないので、それぞれ
の品に付けられた価格が妥当かどうかの見当がつかず、
ただ見るだけに留めました。
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イギリスと言えば、ティ~・タイム。たまたま入った
土産物店で、愛らしいポピーの図柄と波打つようなカップの
形が気に入って買ってしまったカップ&ソーサー。
息子は同じ店でアンティークな形の小型ラジオを購入。
しかし、よくよく見るとラジオはMade in Chinaでした。
中国からはるばるイギリスのコッツウォルズを経由して
日本へ。よくある話ですね。高校生の時に文通していた
アメリカの女の子から誕生日プレゼントにもらった小皿。
これがなんとMade in Japanでした。これが本当の逆輸入?
でも、贈ってくれた相手の気持ちが大事。ラジオもどこで、
どういったシチュエーションで買ったかが大事。