はなこのアンテナ@無知の知

たびたび映画、ときどき美術館、たまに旅行の私的記録

不倫報道は要らないかな…

2017年08月03日 | 日々のよしなしごと
 昨年?のタレント、ベッキーの不倫騒動に端を発した有名人の不倫報道。

 何かと"話題性のある"有名人をターゲットに週刊誌記者が張り付いているのか(これが所謂有名税?有名人でも目立った活躍がなければ、ターゲットにはならないだろう)、不倫報道が引きも切らない。

 でも、正直言って、有名人、特に芸能人の不倫報道には興味がない。だって、彼らが誰と不倫をしようが、それは彼ら自身と彼らの家族の問題であって、一般人には何の関係もないもの。

 「同年配の女優の○○さんが不倫しているなら、私も…」なんて夢にも思わない(そもそも自分は、恋愛対象にさえなり得ないフツーのおばさんだしzzz)

 彼女が不倫しているからと言って、社会が混乱するわけでもない。一般の国民が何らかの不利益を被るわけでもない。

 芸能と言う特殊な世界に、一般社会の規範を当てはめても仕方がないのではないの?(昔のプライベートが謎めいた"銀幕のスター"と違って、"茶の間のテレビ"で気軽に芸能人を見られるようになったから、彼らを一般人と同列に見るようになってしまったのだろうか?)

 別に犯罪に手を染めたのでもない限り、芸能人の個人的なことまであれこれ詮索したいとは思わない。寧ろ、その出演作を楽しみたいから、そのイメージを損なうような余計な情報はマスコミがわざわざ流さなくてもいい。

 結局、週刊誌の記者は、叩きやすいターゲットを叩いているだけではないの?記者に「易きに流れている」と言う自覚はないのだろうか?それで誰が得をするの(彼女<彼>の最近の活躍を快く思わない同世代のライバル)?週刊誌はお上から社会の風紀を取り締まる役目でも仰せつかっているのだろうか?

 そもそもマスコミの大きな役割のひとつは「権力の監視装置」ではないの?もっと社会への影響が大きい巨悪への鋭い斬りこみはないの?もっと国民に優先して伝えるべき重要な情報があるんじゃないの?

 つとに知られた「文春砲」が小物過ぎる。 
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