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何を隠そう私はアメコミの映画化作品が全般的に好きなので、
この作品も”それなりに”楽しめました
何の義理があってスーパーマンは、アメリカや地球のために
ここまでしなきゃいけないんだろう?と思いながら、
彼の献身的な働きに見入っていました。
どんな危機にあっても、どんな悪に対しても、
スーパー・パワーで立ち向かって行く。
スーパーマンは、アメリカという国が思い描く
自身の理想像なのではないか、なんて思いました。
しかし、理想と現実は違う。
現実は~
何を以て悪と定義づけるのか?が難しくて、
その判断は独善的になりがちなこと、
そして自分は決してスーパーマンではないことを
自覚するのは、かなり難しいことなんだろうなあと、
アメリカという国を見て思う。
映画は時代の空気を多分に反映するものだと思うので、
今なぜスーパーマンなのか、ということを考えると、
アメリカという国の”今”が見えてくるような気がします。
【出演者について】
■ケイト・ボスワース
あっ、この名前聞き覚えがあるなあと思ったら、
オーランド・ブルームの彼女じゃないですか!!
2003年に衣料ブランドGAPのCM撮影で知り合い、
交際をスタートさせた二人。
途中、『エリザベス・タウン』で共演したキルスティン・
ダンストとオーランドとの熱愛報道も出るなど、
何度か危機が囁かれた二人ですが、
今も交際は継続中のようです。
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彼女は人間には珍しい”ODD EYE”の持ち主らしく、
左右の瞳の色が違います。
広く丸みのある美しい額もチャーミングですね。
長身でスレンダーな彼女はモデルとしても活躍中。
ワタクシゴトながら、彼女は私と同じ誕生日なんですね~
(年齢差、容貌の違い(爆)はかなりのものですが)。
今回はスーパーマンの永遠の恋人ロイス・レイン役。
ロイスは新聞社の花形記者で、5才の男の子の母親です。
が、しかし、ケイトはまだ23才なんですね。
実年齢より4、5才上の女性を演じているのでしょうか?
髪の毛もブロンドからブラウンに染めて、
黒のパンツスーツに身を包み、キャリアガールにへんし~ん!
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/5b/4085482cf91dcd6772b6c8cd6f753b26.jpg)
左:ロイス・レイン役の彼女。 右:普段の彼女。プレミアで。
まるで別人ですね。同一人物とは思えない。
■ブランドン・ラウス
今回の新スーパーマン役に抜擢された俳優です。
名前は”Routh”と書いて、ラウスと読ませるようです。
映画はこれが本格的なデビューのようで、
過去にはテレビドラマに単発で出ていたくらいの、無名の新人。
なんと、『コールドケース』シーズン1のエピソード7
”"Time to hate"に出演していたらしい。
と言っても思い出せないなあ…
とにかく典型的な好青年タイプです。
他に敵役として、あのケビン・スペイシーが出演。
楽しそうに悪役を演じているように見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/a7/1d889f04f52c270341b9543352126782.jpg)
『スーパーマン・リターンズ』はアメリカの興行成績で
初登場1位を記録したのですが、
翌週『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・
チェスト』という”モンスター”に
あっさり1位の座を奪われてしまいました。
そういったこともあって、
日本公開は8月下旬(19日)なのでしょうか?
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