はなこのアンテナ@無知の知

たびたび映画、ときどき美術館、たまに旅行の私的記録

要注意!猛暑は身体に負担をかけている

2011年08月18日 | 日々のよしなしごと
 このところの猛暑は、私達が自覚している以上に、身体に負担をかけているのだと思う。盛んに注意喚起されている熱中症だけでない。元サッカー日本代表の命を奪った心筋梗塞等の心疾患や、脳疾患等、注意が必要だ。

 先日、夫の部下に当たる60代の嘱託社員の男性が、出張先で突然倒れ、意識が戻らぬまま亡くなられた。脳疾患だった。ご家族の衝撃と悲しみはいかばかりかと思う。心から、ご冥福を祈りたい。

 今回の出来事は、とても他人事とは思えない。誰にでも起こり得る事態ではないだろうか?身体に変調を来したのは、このところの猛暑も一因ではないか、との疑念が拭えない。


 トルコ旅行から帰った翌日から、夫は通常通りの出勤だったが、いきなりの残業で、しかも帰宅後、慌ただしく会社の人と電話のやりとりをしていた。私が「どうしたの?何かあったの?」と訪ねても、「うん、ちょっとトラブルがあってね」と夫は応えるだけだった。

 そして、翌日昼には、職場の夫から「明日から名古屋への出張が急遽決まったから、準備をよろしく」とのメールが入った。あのハードな旅行から戻って日も浅いのに、猛暑の名古屋へ出張だなんて…と私は訝りながらも、夫の2泊3日の出張に備えた。

 帰宅後、夫から聞いた話は、私にも衝撃的だった。夫の部下に当たる男性が、主張先で倒れ、意識不明の重体なので、当初その方が行く予定だった名古屋へ、急遽夫が赴くことになったと言う。

 結局、その方は、緊急手術の甲斐無く、金曜日に亡くなれられてしまった。翌週には上司として、夫はその方の葬儀へ。通常通り出勤後、少し早めに仕事を切り上げ、夕方からの通夜の手伝いをし、深夜に帰宅。もちろん、翌日は通常通りの出勤である。

 夫にとっては怒濤の10日間だったことだろう。身体の疲労もさることながら、心労が辛かろう。


 このところの猛暑続きで、多くの人々がいつも以上に疲労感に襲われていると思う。寝苦しい夜も続いて、疲労の回復もままならないだろう。

 だから、どうかけっして無理をしないで欲しい。

 自身の身体の声に耳を傾けて、

「疲れたら身体を休める。とにかく横になって目を閉じる」
「喉に渇きを覚えたら十分な水分を取る」
「エアコンの使用を躊躇わない」

 こと
が大事なのではないか? 

 猛暑は、私達が思っている以上に、私達の身体にダメージを与えているだろうから…
 とにかく…

 疲れたら、休もう!
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