はなこのアンテナ@無知の知

たびたび映画、ときどき美術館、たまに旅行の私的記録

すごいぞ!錦織選手

2014年11月14日 | 気になったニュース
昨年はパリのホテルで、東京の2020年オリンピック開催決定の瞬間をテレビ中継で目の当たりにし、今年はブダペストのホテルで、錦織選手のUSオープンの決勝戦を見ました。偶然とは言え、たまたま1年の内、数日間を過ごしただけの海外で、日本・日本人が世界的に注目される瞬間に立ち会えたことに、不思議なめぐり合わせを感じました。実際、(私は東京オリンピック誘致に何ら貢献していないにも関わらず)パリでは翌日、ホテルマンに「東京オリンピック開催、おめでとう」と言われたので、弥が上にも、自分が日本人であることを意識せずにはいられませんでした。


錦織選手の存在を初めて知ったのは、確か彼が小学生の頃でした。「島根県にテニスの天才少年現る」と言った触れ込みで、ニュース番組で紹介されたのです。それほど大柄でもない、可愛らしい顔立ちの少年が、元気よくコートを駆け回る姿が印象的でした。

その彼がもう24歳(12月には25歳)になっていることに、今さらながら時の流れを感じますし、しかも、神童が大人になっても際立った力を発揮し続けて、世界的プレーヤーになっていることに、正直驚いています。

190cmはゆうに越える海外選手がひしめく中で、178cm、70kgの、アスリートとしては小柄な錦織選手が、卓越した技術とメンタル&体幹の強化で、今季トップ5まで上り詰めたことは快挙としか言いようがありません。人種的体格のハンデを考えれば、アジア人としての快挙とも言えます、

そして、最新のニュースでは、年間トップ8の選手で争われる、事実上の年間王者決定戦である「ワールドツアー・ファイナルズ」でセミ・ファイナルに進出。つい最近までツアー・ファイナルの存在すら知らなかった"にわかテニスファン"ながら(尤もボルグからマッケンロー、アガシ辺りまでは、よくテニス中継を見ていました。正確には、錦織選手の活躍で、興味復活と言えます…)、その活躍には胸が躍ります。

錦織選手、がんばれ!kirakira2遠い日本から応援しています!
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