はなこのアンテナ@無知の知

たびたび映画、ときどき美術館、たまに旅行の私的記録

巣鴨地蔵通り商店街に行って来ました♪

2011年09月24日 | 日々のよしなしごと
 実家の母が、先月75歳の誕生日を迎えました。私自身がもう50歳近いのですから、母がその年齢になるのも当然かもしれませんが、それでも改めて、もうそんな年になっているのかと、年月の経過に驚いている自分がいます。

 実は母方の祖母は足が悪くなり、認知症も大分進んで、孫の私のことを忘れてしまっていますが、100歳を超えて健在です。曾祖母も93歳まで生きたらしいので、長寿の家系だとは思いますが、父が突然あっけなく亡くなったこともあり、母との別れの日もいつか必ず来るのだと意識せずにはいられません。

 そう考えると、母が生きているうちに親孝行がしたいと思いたくなります。せめて母の希望をできるだけ叶えてあげたい。

 以前、母が「巣鴨の地蔵通り商店街で売られている赤い肌着が欲しい」言っていたのをふと思い出し、昨日、夫との街散歩のついでにそれを買って来ました。

 巣鴨はお彼岸ということもあってか、かなりの賑わいを見せていました。地蔵通り商店街は別名「おばあちゃんたちの原宿」と呼ばれていますが、昨日は老若男女で賑わっていました。

 その商店街に4店舗を構えて人気を博しているのが、赤い看板が目印のマルジです。その店オリジナルの、赤地の肌着の前身頃中心に小さな緑のカエルの刺繍を施した「若ガエル みどりちゃん」シリーズが、母の希望の商品のようです。真っ赤な肌着は、丹田に効いて身体に良いとのこと。実際の効能は定かではありませんが、母がそれを着用して、気持ちが若やぐなら、それで結構。

 足が少し悪く、最近耳の手術をしたばかり(ここ数年耳が遠くて会話も困難だったのですが、手術後、人工内耳のおかげで劇的に聞こえが良くなりました!)の母ですが、同居している弟一家と、できるだけ長く、仲良く、元気に暮らしてくれたら良いなと願っています。

 70代と言えば…母と同じ70代でも、こんなに若々しく、第一線で活躍されている方がいます。kirakira2名倉加世子さんkirakira2とおっしゃいます。彼女の鍛え上げられた肉体、ピンと伸びた背筋、豊かな黒髪、若々しい笑顔、そしてキビキビとした動作と受け答えに、彼女より20歳以上も年下であるはずの私でさえ圧倒されます。

 常に目標を持って生きている人の老化の時計sunadokeiはゆっくり進むのでしょうか?生涯現役を貫く人の多くは、おそらく常に自らの進むべき道に邁進している人なのでしょうねkirakira2

 もちろん、そのような生き方は誰もができることではないのかもしれませんが…こうした人々の存在を励みに、私も自身の人生の後半に向かって行きたいです。下記リンクの映像を見る度に、元気をいただいています。

◆YOU-TUBE 映像:日本のジャズダンスの第一人者、名倉加世子氏のテレビ出演
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