“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

二葉百合子さんの引退と僕の誕生日

2010年03月18日 20時27分10秒 | Weblog
「岸壁の母」のヒットで知られる歌手の二葉百合子さんが、
記者会見を開いて現役引退を発表しました。
僕として、かなりショックでした。

というのは、芸能生活75周年の二葉さんは、
浪曲出身の歌手ということもあって、
他の熟年の歌手に比べても、
年をとった今でも声量も迫力も昔と変わらない力を持ち、
まだまだ現役で頑張れる人だと、僕自身強く思っていたからです。

現に昨年の年末にお会いした時もとてもお元気で、
マネージャーであるご主人、息子さんと一体になって、
相変わらずチームではつらつとして活動しておられました。

同時に、「もうすぐ80歳だけどこれからも頑張りたい」と自ら話し、
まだまだ現役続行に意欲を見せていたのに・・・

ただ、僕には、二葉さんに関して、去年から少々気になっていたことがありました。

御年78歳の二葉さんは、75歳から運気が強い大運天中殺に入り、
かつ今年の2月3日からは年運の寅卯天中殺に入るようになっていたので、
昨年お会いした時に、この先の大運、年運の天中殺の中で、
かなり体力を消耗するような事態になると、
寿命をすり減らしてしまうのではないかと危惧していたのです。

大運天中殺の中ではかなり体力を消耗するので、無理に稼働させないほうがよいかなと。
それには、引退して、のんびり過ごすべきかと。

ところが、そんな中での今回の突然の引退発表・・・
もう頗るいさぎのよい引き際というか、相当に強い覚悟というか・・・
もしかすると相当にワケ知りのしっかりとした占い師なり、
霊能者がついているのかと思ってしまいました。

なぜならば、幕引きのタイミングとしては最高ですもん。

さて、私事ですが、本日誕生日を迎えました。
ああ、そうだったの?と言わないで下さい(笑)

花束を届けてくれた龍億、ありがとうね。

正直もうこの年になると、僕は毎日が誕生日みたいなものだと思っています。
それは別に毎日祝ってほしいという不遜な気持ちでいるわけではなく、
むしろいつ死ぬかもしれないという心配から、
朝目を覚ました時に、ああ今日も生きていたぞと実感できる気持ちの表われです。

昔から、誕生日は、自分をこの世に出してくれた母親に感謝する日といいますが、
その母に対する感謝の気持ちとともに、
天に、神に、そして、自分自身にも感謝をする日かなとも思います。

考えてみたら、二葉さんは日本の歌謡界の母みたいなもんかな・・・と。



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ちょっぴり寂しいですね。
コメント (1)
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