“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

離婚はすべてを投げ出すことで運を上げる?!

2010年10月05日 23時14分38秒 | Weblog
往年の大歌手のディック・ミネさんは、艶福家として知られ、
三度の結婚と二度の離婚を繰り返しましたが、
離婚の度にその時の妻子に全財産を譲り渡して家を出て行くので、
その後も別れた奥さんや子供からは文句が出なかったといわれます。
ま、実際にそうだったのかどうかはわかりませんが、
いちおうそういう風説が残っています。

このように何かの時、スパッとすべてを放してしまうことで、
再び運気は上昇に転ずることがあります。

本日飛び込みで鑑定に見えた男性は、
妻子がある身でひと回り以上離れた女性と恋に落ち、
目下奥様と離婚の話を進めているそうですが、
話し合いが思うように進展していないということで、相談に見えました。

この方を鑑定した中で、一つ気になったのは、
現在交際中の女性の陽占命式の星の組み合わせに、
病気を生じやすい病相や神経を痛めやすい抗相があるということ。

僕が「このままの膠着状態が続くと彼女は精神的にまいってしまいますよ」と言ったところ、
「実はもうすでにその兆候が出ています」とのことでした。
う~ん、これは決着を急がねばなりません。
奥様の辰巳の天中殺まで待っているどころではありません。
第一、その彼女も辰巳天中なんですから・・・

さて、この方、来年は、後天運で中央が納音(なっちん)の年なので、
僕は、「彼女と一緒になって一刻も早く新しい人生を歩みたいのなら、
すべての財産を奥さんとお子さんに譲り渡すくらいの覚悟で臨むべきです」と言いました。
いわゆるディック・ミネさん流の決着のつけ方、落とし前のつけ方の勧めです。

自然の流れからいえば、こうすることで、
またそこで気持ちを前向きに切り替えることで、
新たな人生への展望が開けるといえます。

それにしても僕のように何にも財産のない人間は、
もしこういう時になったら、いったいどうしたらいいんでしょうかね(笑)



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