“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

11月は「癸亥」月、物事を締めくくり、次へ動く準備をせよ!

2013年11月01日 13時43分40秒 | Weblog
11月に入りました。
今月は「癸亥」の月。

天干の「癸」は陰の水性で、陰の水、小さい水ということから、
雨とか霧、滴、小川を指し、
《智恵》とか《学び》という意味があります。

雨だれはいつの日か石を穿ち、
水鳥はスイスイと楽に泳いでいるようでも、
水面下では必死に足を動かしている・・・

つまり、こうしたコツコツと積み重ねの小さい努力を続けることが
やがては大きな結果を生むというのが、この「癸」の特徴です。

一方、地支の「亥」も陰の水性。
この「亥」は木性も含み、
「亥」に木へんをつけると「核」となります。
「核」は中心、コアであり、核爆弾の「核」、
ということは、「核」にはものすごいエネルギーが眠っているといえます。

これらのことから、今月は秘めたるエネルギーを爆発させる前の
地道な「学び」、「智恵」を積み上げていく努力、準備の時であると教えています。

はからずも、干支、つまり十と十二の組み合わせは、
甲子を最初として60個(=六十干支)あるわけですが、
癸亥というのは、その六十干支の一番最後の組み合わせとなります。

ということから、「癸亥」を以って、物事の1つの局面が終わり、
来月からは新しい局面、状況が生まれる・・・
ゆえに、今月は物事の締めくくりをし、
来月からの新しいスタートにつなげる時だといえます。

僕は、戌亥の月運天中殺期間なので、
この言葉の意味を尚更深く心に刻み、日々を過ごすつもりです。

さて、話はやや脱線しますが、この十二支の配列には非常に深い理屈があります。

十二支を子、丑、寅・・・と上から数えて行きましょう。

、これはなんですか?
桃太郎の3匹の家来ですね。
とすると、申→酉→戌の先頭にいるのは→、そうこの「」こそが桃太郎となります。
なぜ? 
だって、「亥」に桃の木へんをつけると「核」、中核・中心、つまり、リーダーになるわけです。

を先頭に、・・・これは桃太郎のチーム、軍団の並びです。

その桃太郎を先頭にした軍団が水、おおきな陽の水、海を渡って、
丑寅の鬼門の方角へにある鬼が島へ鬼退治に行く・・・

そして、見事、鬼退治を果たした先には木、
桃の花が咲く物事の春が来るというのが、桃太郎伝説の成り立ちなのです。

どうです?面白かったですか?


さて、お知らせです。
「スーちゃんスクール」にて、11月中に手相アドバンスコースを実施します!

■11月7日(木)・14日(木)・28日(木) 19:00~20:30
講師:渋谷の父 ハリー田西 先生
会場:原宿店(注:占いのお店です)  参加費:1回 5,250円
お問い合わせ、お申し込みは TEL03-3470-1734
または、“原宿の母”までメールにて。



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