“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

【9月の指針】もしこの瞬間に地震が起きたらどうするかの行動を考えておく!

2023年09月01日 09時34分28秒 | Weblog
9月になりました!

今日は「防災の日」、
同時に1923年9月1日に発生した関東大震災からちょうど100年目の日です。

と、その周年というわけではありませんが…

今月は大きな地震が起きる可能性があるのでくれぐれも地震の発生にご注意ください。

今をさる100年前の1923年(大正12年)9月1日午前11時58分、
相模湾北西部を震源とするマグニチュード7.9(推定)の地震が発生、
東京・横浜など南関東を震度7の大きな揺れが襲い、
地震による家屋の倒壊や昼時であるために発生した火災によって、
およそ10万5,000人もの死者・行方不明者を出しました。
これが世にいう関東大震災です。

その関東大震災の発生から1世紀が経過した現代では、
誰しも2011年の東日本大震災の生々しい実体験のほうがより鮮明なために、
もはや関東大震災の名前すら歴史の隅に追いやられた感がありますが、
この地震大国で暮らす日本人としては、先の東日本大震災が起きた3.11のみならず、
阪神・淡路大震災の1.17も関東大震災の9.1など
せめて大規模な自然災害の起きた日付けはアンフォゲッタブルな記憶として
しっかりと心に刻みつけ、そのたびに意識していきたいものです。

そんな今月は「辛酉」(しんゆう/かのととり)の月。

十干の「辛」は陰の金性で、宝石、ダイヤモンドのこと。
宝石は常に磨き上げ光り輝いていなければならず、
名誉とかプライドを意味します。
また、訓読みすると「つらい」ということから、
下が上を求め冒す、新しくするの意味があります。

十二支の「酉」も陰の金性で、
物事のトリですから最後、酒が成熟した状態を表し、
新しい勢力が力を増して今にも爆発するかもしれない状態を意味します。

そんなことから「辛酉」の年には命が革(あらた)まるということで、
革命の時といわれてきました。

さて、この「辛酉」という干支を見てあなたは何を感じますか?
何かに気がつきませんか?

では、手っ取り早く私の言わんとすることをお伝えしましょう。

関東大震災についてはなんの思いもないという方でも、
前述の東日本大震災のことはまだ鮮明に生々しく記憶していることでしょう。
あの3.11東日本大震災が起きたのは2011年「辛卯」の年の3月「辛卯」の月でした。
あれから12年と6カ月…
奇しくも今月「辛酉」は、2011年の年干支、同年3月の月干支の「辛卯」と
天干が同じで地支が対冲という〈納音〉の月にあたるのです。
これだけでは大した偶然とはいえないかもしれませんが、
それでもこのいちおうの不思議なめぐりあわせに気づき、しっかりと意識すべきなのです!
そもそも陰の金性である辛金の年、月は大地に”揺れ”が生じやすい時なのですから…

だからこそ、今月は地震の発生に備えること!

この「防災の日」を契機として、改めて地震に対してより強い警戒心を持ち、
もしかりに次の瞬間地震が襲ってきたらどう対処し、
どう自らの身を守っていったらよいのかをしっかりと考えおくべきだと思うのです。

ましてや「癸卯」の今年は台風による被害も頻発しています。
もし地震と台風のダブルパンチにでもなったらより大きな被害が生まれることでしょう。

では、改めてチェックしましょう!
もし地震が起きたら…
①わが身の安全を守る
②すばやく火の始末
③あわてて外に飛び出さない
④必ず靴をはく
⑤危険な場所に近寄らない
⑥がけ崩れや津波などに注意する
⑦正しい情報で行動する
⑧出口など人の集まる場所では冷静に行動
⑨避難は徒歩で、持ち物は最小限に
⑩家族との連絡方法や落合場所の確認をする

繰り返します!
「辛酉」の今月はしっかり地震対策を!


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