“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

暑っつい夏は苦いものを食べるようにしょう!

2013年08月27日 15時48分54秒 | Weblog
暑さもいっとき・・・
8月も終わりの声を聞くと、あの酷暑も若干ですが和らいできたような気がします。

暑い時には何を食べたらいいのか?!
フェイスブックに載った友人の家の夕食の料理の写真を見てふと思いました。

算命学の根本には陰陽五行の考え方があります。

陰陽五行の思想は、紀元前300年ごろに、
それ以前からあった陰陽説と五行説をとりまぜて出来上がったものの考え方であり、
いわば自然界、私たちが存在しているこの世界の法則ともいうべきものです。

そして、この陰陽五行の思想が、占いはもとより、
今でも私たちの生活のあちこちに取り入れられているのですが、
意外にそれに気づいている人は多くありません。

でも、改めてそれを意識することで、
私たちはごく自然な流れの中で、
無理なく変わりゆく季節を過ごしていくことができます。

たとえば、もともと五行説とは、“自然界は五行である”といって、
五季、五色、五感、五音、五臓など
自然界のモノをすべて5つに区分けしているわけですが、
食べ物についても、五味、五穀などの分類があり、
それぞれの季節に合わせて、それを摂るようにと教えています。

このうち五味とは、五季に合わせて摂るといい、
5つの味、酸・苦・甘・辛・鹹のことです。

酸とは春の味。
酸は「鑽」(さん=うがつ)に通じ、
植物の芽がいっせいに芽吹くことを表わし、
春は酸っぱいものを摂れと教えています。
春にはかんきつ系の果実やイチゴなどを摂ります。

夏の味は苦。すなわち苦いもの。
苦とは「艱苦」に通じ、万物をよく成長させてくれます。
ゴーヤ、ピーマンなどがこれにあたります。

土用の味は、甘、つまり、甘いもの。
土用の頃には食べ物が甘くなります。
芋、肉、ウナギ、キャベツなどがこれにあたります。

秋は辛ですから辛いもの。
辛いものには体を温める作用があります。
トウガラシやニンニクなどを多めに摂るようにします。

冬の鹹とは、塩からい味のこと。
ゆえに、鍋料理を作って、味噌やしょう油で塩からく味付けして食べるとよいのです。

そんなわけで、この夏は苦いものを摂取して乗り切りましょう。


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