“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

庚申月にやたら庚申様に出会う!?ちなみにあの田中まーくんも庚申様!?

2013年08月28日 16時34分37秒 | Weblog
今月のはじめに、今年の8月は庚申月であるというお話をしました。
そもそも8月は十二支だけでいうと申月なのですが、
十干・十二支を組み合わせた干支でいうと、
今年は庚(かのえ)との組み合わせによる申月、庚申月です。

そもそも干支というのは、十と十二の組み合わせからなり、
その十干・十二支の干支の組み合わせは全部で60通りある、
それゆえに、六十干支というということも、以前ご紹介しましたが、
庚申はその六十干支の一つなのです。

その庚申ですが、
庚という陽の金性と申という陽の金性が融合した最も攻撃力の強い金性の組み合わせ、
ということから《戦いの神》といわれて来ました。
たしかに、庚申の意味するものは、鋭い鉄の爪を持つ申、
あの稀代の悪役レスラー“鉄の爪”フィリッツ・フォン・エリックみたいなもんです。

また、庚申の年・月・日には金気が天地に充満して、人の心が冷酷になりやすいとされています。

それゆえに、そんな《戦いの神》を鎮めるために、
昔から戦場となった場所などには、「庚申塚」が置かれて来ました。

そんな庚申様についてのお話をします。

今日は相変わらずヒマだし(笑)、天気がよかったこともあり、
午前中、自宅から自由が丘まで歩いてBook-Offに寄り、
そこから東横線で渋谷まで行こうと思いたちました。
ホント、ヒマな奴っちゃ・・・

我が家から自由が丘までは直線で3kmほど・・・
だから大したことないっちゃ大したことないんだけれど、
その途中は坂あり川あり池ありで、大したことあるっちゃある・・・

まず、自宅から洗足流れ(洗足池からの排水を使った散歩コース)に沿って洗足池へ。
ふだんはここから洗足池の池畔を歩いて大岡山へ向かうのだけれど、
東急池上線の洗足池駅前から中原街道を田園調布方面に向かう。

と、中原街道を歩き始めてすぐ道路端にあるのが「庚申塚」と書かれた供養塔です。
おそらく、かつてこのあたりでも戦いが行われたのでしょうか?
塔の右側には「従是九品仏道」と書いてあります。
きっと九品仏方面への分岐の案内標識にもなっていたのかな?

その庚申塚を通り過ぎて、中原街道を洗足池小学校のところから北へ折れ、
東京工業大学の裏手を通って、呑川沿いの小道へ出る・・・

と、その途中で、また庚申様を祀った小さな祠を発見!
この偶然の出会いにびっくり!

びっくりを禁じ得ず、緑が丘を抜けて自由が丘まで行ったのですが、
さすが庚申月だけあって、今月はホント庚申に縁があるなぁと実感!

そのせいでしょうか、アメリカがシリアを空爆か?!という情報が・・・

また、日干支が庚申、つまり庚申の日に生まれのお客様が来店!

ちなみに、庚申の日生まれの人は、文字通り攻撃性の強い人で、人生は戦いの連続になります。
ということは、苦労も多い?!

いやいや、もともと天干が庚金の人は“鍛えられて強くなる”という性質から、
常に敵となる者がいてうむを言わせぬ攻撃を受けやすいのですが、
庚申となると、そんな理不尽な攻撃にも敢然と立ち向かっていく強さがあるのです。

また、その反面、庚申の人は、頭が良く、慎重で、人がいい、かつおっちょこちょいな面もあり、
僕は性格的に嫌いじゃないです。

有名人でいうと、いま絶好調の楽天の田中まーくんや卓球の福原愛ちゃんが庚申の日生まれ。
ほら、道理で二人とも戦いに強いわけです。



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