“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

日本が一年で一番美しい季節・・・あなたはどこで、誰とこの桜を見ましたか?

2012年04月09日 10時24分57秒 | Weblog
東京は桜満開の週末でした。

上野は史上最高50万人もの花見客が出たとか・・・

昨年は東日本大震災の直後のために、花見の自粛要請があったりで、
そんな風潮の中で花見をしていると白い目で見られる傾向もあったけれど、
今年の桜は、厳冬の影響から遅咲きとなり、
待ちに待ってようやく咲いた感があるので、
相変わらずの不景気の中とはいえ、
お花見ファンのエネルギーが一気に爆発したともいえますね。
あなたはどこで、誰とこの桜を見ましたか?

僕は、昨日、Sちゃんたちと屋形船に乗ってお花見クルーズを楽しみました。

午後5時30分、夕暮れというにはまだ早い明るさの中を、
北品川の「船清」というお店の前の船溜まりから出発!

僕らの乗った乗り合いの屋形船「紫式部」号は、
レインボーブリッジをくぐり東京港へ、
隅田川を遡って、勝鬨橋、両国橋、厩橋、吾妻橋とくぐり、
あの古今集の在原業平の
“名にしおば いざ言問はむ 都鳥 わが思ふ人は ありやなしやと”
の歌で有名な言問橋の先の桜橋まで行って帰ってくるという3時間のコース。
船の中では船盛りの刺身や揚げたての天ぷらを味わい、お酒は飲み放題!
飲み放題?というので、ビールを飲んで、白ワインを3本も飲んじゃいました(笑)

桜橋までの往復の途中の川岸は、それは見事な桜並木がずーっと続き、
その桜が徐々に、徐々に夕闇の中に溶け込み、ライトアップされ、夜桜となる・・・
いやぁその様の美しいこと!日本人に生まれてよかったぞ~~~!

同じ業平は詠む・・・
“世の中に たえて桜のなかりせば 春の心は のどけからまし”
(この世の中に全く桜というものが無かったならば、
春を過ごす心 はどんなにかのどかであろうか)

桜はたった10日足らずしか咲かないから、たった10日足らずで散ってしまうから、
日本人は束の間の桜を見るために狂奔する・・・

でも、桜の花が1年中咲いていたら、日本人は毎日毎日お花見続きで、
ギリシャ人のように働かなくなっちゃうってか?!

クルーズの途中、モーターボートでお土産物を売りに来る移動売店が近づいてきたので、
つい「人形焼」を買っちゃいました・・・
なんか僕は生まれも育ちも東京人なのに、
すっかり地方から来た観光客になっちゃった感(笑)

さて、新年度を迎えてお知らせ事項が2件あります。

まずは、今週の水曜日11日から、僕のホームページで、
僕が自ら書いて、自ら活躍するミステリー小説の連載が始まります。
題して、『渋谷の父 占い事件簿 不死鳥伝説殺人事件』です。
これは、毎週水曜日更新で連載していきます。
自分でいうのも変ですが、すっごく面白いのでご期待下さい。

それから来る4月26日(木)に、
長年の友人である“原宿の母”菅野鈴子さんの学校「スーちゃんスクール」で、
19:00~21:00の予定で、
『渋谷の父の手相特別講座“誰も知らなかった手相”(仮題)』の授業を行います。
滅多に聞けない、また既成の本では読めない“手相学の真髄”を知るチャンスです。
受講希望者は、03-3470-1734、原宿の母・菅野鈴子さんまでご連絡をお願いします。


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