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佐倉市平和式典に参列させて頂きました。
黙とうに続き、市長挨拶、平和の鐘点鐘。
中学生による佐倉市平和使節団の発表がありました。
「佐倉平和使節団」は市内の各中学校の代表が被爆地を訪れ、戦争や原爆の悲惨さと平和の尊さを学ぶ
の活動です。
今年度の佐倉市平和使節団は、市内中学生の代表12名の団員が8月8日から8月10日の日程で
長崎市を訪問いたしました。
長崎で全国ピースフォーラムや慰霊平和式典に参列した中学生の報告では、
レンガを一つ一つ積み重ねて30年がかりで再建した浦上天主堂はじめ、
長崎の町が原爆による高温と爆風で跡形もなくなった72年前の8月9日の
人々の思いと願いを聴くことが出来たそうです。
中でも全国の同世代との意見交換の時間では、戦争という重い話題を同世代で学び、
話す経験をし、意見がそれぞれ違っていても
被爆者を出したくないという同じ思いを共感出来、過去があって今があり、
教訓忘れず、一人一人が考え、話し合いで解決する力を養うことこそ
私たち世代がやらなければならないことだと結びました。
平和使節団の目的は被爆地を訪問するだけではなく、現地で学んだことを学校の集会で発表することで
戦争と原爆の悲惨さと平和の大切さを伝えることにありますので、各中学校での発表が楽しみです。
式典参列前に忠霊塔を参拝し、平和を祈念いたしました。
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