今日お目にかかった方々から
自宅、車、電車、外出先、
地震発生時、様々な場所で、様々な怖いご体験を伺う。
揺れの大きさ、場所にかかわらず
一人きりで地震に遭い、
地震後にしばらく誰とも連絡が取れなかった方が
一番不安が大きく、その時の恐怖をいまだに引きずっている。
被災地にご親戚知人が多い方はなおさら。
外出を控えているので、隣近所でも顔を合わすことなく
今日久しぶりにお話しする方々も。
互いの経験を話し、聞いてもらうことで、少し心が癒される。
自助、共助、公助に加えて、近助こそ大切だと、
ブログにも載せたが、
近助こそ地域の絆だと痛感する。
中には、神戸の地震にも遭われた方も。
神戸の時は、前日にコトンと縦揺れ、震度1と大きな音。
地震の発生時は、とてつもない大きな海鳴り「ごー」という音。
その後は大変な思いをされたそうですが、
今回は地震津波に加え、原子力発電所の問題があり、
神戸の時とまた違った不安を感じるとおしゃっていた。
この大震災では、政府の発表の仕方、報道の仕方が
我々の不安の大きさを左右する。
世界からの支援を受ける日本政府の判断力、決断力等の力量で、
支援を更に効果的にすることが出来ると思う。
やはり、国、県、市の行政力,政治力は我々の生命を守る基本にある。
連日、政府が対応に苦慮しているのは国民も理解している。
たくさんいる国会議員の方々が、チーム日本として
政府を助け、リーダーシップをとって欲しい。
非難、足の引っ張り合いをしている暇はない。