佐倉市議会はしおか協美
市政にキョウミ
 



防災フォーラム「佐倉市の異常気象と災害~極端気象の時代へ~」は佐倉市在住の日本気象会の横内予報士によるもので、

佐倉市の地理的特性について大変勉強になりました。佐倉市は千葉の予報よりも最低気温で3~5度低く、最高気温も4~5度高くなり

千葉は0度未満が11日/年間に対して、佐倉は69日/年間。寒いわけですね。

積乱雲の一生!?雲生?による大雨や雷はほぼ30分で消滅するものですが、広島の土砂災害をもたらしたバックビルディング型とスーパーセル型

は次々に積乱雲が発生し被害が甚大になったと解説を受けました。

気象予報で聴く風速は実感しにくいですが、時速に換算すると風速15㍍は時速54㎞、30㍍の風は108㎞・・と、きくとその恐ろしさがよく分かり

対策も早く取るのではないでしょうか。

ユーカリ祭りで雷対策についていつも論議されますが、雷の音が聞こえた時は10㎞以内に雷が近づいているのですぐに避難することを改めて教えていただいた。

また、金属を身に付けていると雷が落ちやすいとい言われているが科学的には根拠が無く、すぐにしっかりとした建物に逃げる事。

水害は水平移動でなく、垂直避難をすること。


 災害から身を守るには

1事態を楽観視し、災害を軽視してしまうこと 

2自分に都合よく考えてしまう 自分だけは・・

3客観的な予測ではなく、願望を込めた予想に執着してしまうこと。

講演の中で、すぐに活用して欲しいのは気象庁高解像度降水「ナウキャスト」といわれたので

早速開き、これから活用していきたい。http://www.jma.go.jp/jp/highresorad/

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )