今日は、HHIの佐々木代表とEmikoさんにお招きいただき、ワールドヒップホップダンス世界大会代表クルー選考全国大会へ。
HHIは、2002年、Howard Schwartz氏がHIPHOP INTERNATIONALを設立。
8月にアメリカアリゾナで開催されるWORLD HIPHOPCHAMPIONSHIPは、延べ43カ国のチームが参加する
「HIPHOPダンスのオリンピック」とも言える国際大会で、今日の全国大会で1位になるとこの世界大会の
出場権を得る事が出来るんです。まさに世界大会への登竜門です。
出場チームの中には、世界大会で2連覇しているチームもあり、実力の高さには目を見張るものがありました。
オーバー40歳のチームの動きにキレもあり、笑いもあり、人生経験の深さがダンスに表れていました。
ここまで一生懸命練習してきた選手たちと指導者、支えた家族に大きな拍手を贈ります!
ダンスは文部科学省が平成24年の新学習指導要領で中学校保健体育において、武道・ダンスを必修とし、
より身近なスポーツとなりました。
佐々木代表が、映画「トトと二人の姉」について紹介し、どれだけ辛い生い立ちでも、人はよき出会いがあれば、
親が犯罪者でも厳しい環境の中でも、いくらでも変わることができるという事を紹介されました。
映画の中のトトは、ヒップホップダンスにめぐりあったことで、人生を変える事が出来ました。
また、昨年ご紹介頂いた平均年齢83歳のヒップホップダンサーチームのドキュメンタリー映画「はじまりはヒップホップ」を
先進例として学び、帯広のデイサービスさくらでヒップホップを取り入れたところ、機能回復に大きな効果を得、
血圧の降下がはかれたそうです。
世界大会出場の権利を惜しくも逃したチームも点数的にはきっと僅差だったのではないでしょうか。
素晴らしいダンスでしたので来年の大会でもう一度チャレンジして下さいね。
子ども達は、成長の過程で自己肯定が出来る能力を身に着ける事が重要です。
今日まで頑張った自分の心と身体に感謝と称賛をし、明日からも頑張って下さいね。
感動をありがとうございました。