昨日は倫理法人会賀詞交換会講演会に参加させていただきました。
皆様が美しすぎて、ちょっとぼけてますが日本の伝統的な着物姿は美しいものです。
講演会は、高橋史郎しによる「日本を取り戻すには家庭教育から」でした。
困難があるから有難く、逆境に感謝する。
ほめること・叱ることは、家庭教育の重要な柱の一つとして、埼玉県では 子供のほめ方・叱り方の冊子を配布。
埼玉県家庭教育振興協議会「ハンドブック」には、
ほめること、叱ることは、子供の行為を通して、よいことなのか、いけないことなのかを気付 かせながら、
よい行為は助長されるように、いけない行為はくり返されないようにするアドバイ スするものです。
・叱る対象は子供の“行為”……子供の性格などまで責めない
・叱る時はその時……時間がたってからでは、何がいけないのかわかりにくくする。
・叱るのは“叱られるわけがあるから”……わかりやすく説明し、理由が納得できるようにする。
・いつでもどこでも、いけないことは“いけない”……親の気分や叱る人(祖父母等)によって 理由が違ったり叱られなかったりでは 子供が迷う。
・叱る子供は“わが子”……他の子供や兄弟姉妹との比較は、子供の自尊心を傷つけ劣等感を植 えつけるもとになる。 ・・・
とてもわかりやすく、書かれています。
最近では、食べ物屋さんで他人の目を気にしてどのように我が子を叱っていいのか迷っている親御さんが増えているのが現状ですから
規範意識が芽生え、共感できる1才半の重要な時期の親たち向けのこの冊子にあるようなほめ方・叱り方ができるように
各家庭を支えていきたいと思う講演会でした。