少年カメラ・クラブ

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カウンターポイズの位置について

2023-01-09 17:26:18 | アマチュア無線

7メートルのカーボンロッドに3.2mのカウンターポイズを繋げて14と21MHz て使おうとしている。今日は、カウンターポイズを地面においたときと中空に浮かせたときの様子を確認した。

14のときは、カーボンとカウンターポイズの間にアナライザを入れて共振点を観察。地面においたときと比べてカウンターポイズを浮かせると2MHzくらい共振点が高くなり、設置の仕方が特性に大きく影響することがわかった。

ところが21MHz では様子が異なった。今回は、カーボンとカウンターポイズを繋げて、カウンターポイズの端にアナライザを接続した。(中央にアナライザを入れると共振がうまく観測されない)この場合、カウンターポイズの位置を変えても共振周波数は余り変化しなかった。

この動作の差異は、ワイヤーエレメントが、放射エレメントの一部なのかカウンターポイズとしてアースの一部になっているかということなのではないかと思う。その差が共振点の変化になって現れたのは興味深い。

実際、現場でも21MHz は比較的安定に動作するが、14はなんかまだ上手く行かない。これは、今回の結果のようにワイヤーエレメントの設置状況によりアンテナ性能が影響を受けることによるのではないかと思っている。次回の山行では、アンテナを展開した状態で共振周波数を確認してからチューナーを接続してみようと思う。


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