思いがけず夕方になって晴れてきたので自宅のベランダから土星のそばを観察した。が、雨上がりで透明度の悪いせいもあるのだろう。どこにあるか全く分からず。久しぶりにTelevue 85で観察。ルーリン彗星はわからなかったけど、改めてテレビュー屈折の素晴らしい眺めを満喫した。本当に針で点をついたような星像は、反射望遠鏡では望むべくもない。
旅行や美術館に行ったときに使う単眼鏡が欲しいなあと思っている。ニコンのこれ。2万円弱ほどするんだけど、いまヨドバシのポイントが1万4000円分ある。あと5000円ほどで買える値段だ。ツァイスの小さな単眼鏡で5万もする奴があるんだけど、さすがにそれは手が出ない。ちょっと倍率が3倍というのも低すぎる気もする。ニコンのモノキュラーはハイアイポイントで視界も広く、見え味もなかなかだと思う。ゆいつ今悩んでいるのは、本当にそんなものがいるかという1点だ。ただのレンズ病のような気がしないでもない。とほほ。
明後日からLAに出張で出かけることになった。ビバリヒルズにあるホテルに滞在するが、自由になる時間はついた当日くらいしかなさそうな感じである。ということであまり写真を撮る時間もありそうもないけど、一応ハッセルとクラッセをかついでいこうと思っている。ハッセルにはNEOPAN400PRESTOを、クラッセにはVelvia100を入れていくつもりで今日フィルムを仕入れてきた。ホテルの周りでも散策してちょっとハリウッドっぽい写真が撮れるといいなあ。それにしてもこういうときに写真が趣味だと、特段観光地に行かなくてもしっかり楽しめるのでいいなあといつも思う。一緒に行った人(家族も含めて)は何の変哲もない街角の写真を撮って何が嬉しいの?という顔をするのだけど、こっちにしてみればマリリンモンローの手形の写真を撮るよりも横断歩道の信号機の方が100倍フォトジェニックだと思うんだけどね。まあ、もちろんそれは人それぞれだから文句を言っているわけではないのですが。
まだ日差しがある間に今日は近所の電車を2枚だけ撮影。初めてあおりを使ってみた。斜めに電車が通る構図になったので、スイングというあおりを使うことにした。WISTA45Dにはフロントスイングがないのでバックスイングで電車をパンフォーカスにした。まあまあできていたと思う。厳密に言うとWISTAにはバックのスイング機構が二つあって、使ったのは微調整用の方。
現像の過程でネガがホルダーにきちんとおさまらず、少しムラになってしまった。ちょっとダークバックが小さくてうまく入れられない。ダークバックはLサイズを買いなおすしかなさそうだ。
現像の過程でネガがホルダーにきちんとおさまらず、少しムラになってしまった。ちょっとダークバックが小さくてうまく入れられない。ダークバックはLサイズを買いなおすしかなさそうだ。
天文サークルでルーリン彗星を見に行った。最初に串刺しの土星を眺めてから、すいすいと見つける予定だったのだが、ちっともわからない。双眼鏡をあちこちにふってみたのだが、さっぱり見つけられない。いい加減に寒くなってきたので引き上げようと思った時、25cmニュートンでやっと見つけた。球状星団のようなぼーとした光の塊を確認した。たぶんこれだと思うけど、肉眼ではとてもとても見つけられるような代物ではなかった。
久しぶりにクラッセでモノクロ写真を撮った。思ったよりもずいぶんきれいにとれていて35mmも悪くないと思い返した。最後の高級コンパクトカメラの面目躍如といったところかな。現像時間を長めにして、最近マイブームのハイコントラストネガを気持ちよくプリントしてみたい。
そろそろアメリカに連れて行くカメラの選定に入りたいところだけど、3泊5日の強行軍だからあんまり写真を撮れそうもないかとも思っている。
そろそろアメリカに連れて行くカメラの選定に入りたいところだけど、3泊5日の強行軍だからあんまり写真を撮れそうもないかとも思っている。
ヨドバシでカメラを見ていたらショーケースの中にワイズクリエイトの大判カメラマニュアルが置いてあった。ちょっと前から気になっていた本だったので早速買って帰った。この本ではいわゆるアオリについて詳しく解説がしてある。これまでにわかったことは、
レンズの部分のアオリでは被写体の形は変わらない。フィルムの方をいじると形が変わる。
シャインフリュークの法則というのがあって、これが理解できるとフォーカス面の制御ができるようになる。実際はともかく、話はそれほど難しいほどのことはない。
レンズ部のチルトをするとき、カメラの種類によってセンターチルトとベースチルトがある。チルトしても平均的なフォーカス位置が変わらないセンターチルトの方が操作は簡単そう。ちなみにウイスタ45Dはセンターチルト型だった。
というところ。今週末はチルトでパンフォーカス写真に挑んでみよう。あっ、それから冠布は黒い方を内側にしてかぶるものというのも知った。いろいろ勉強することがあるものではある。
レンズの部分のアオリでは被写体の形は変わらない。フィルムの方をいじると形が変わる。
シャインフリュークの法則というのがあって、これが理解できるとフォーカス面の制御ができるようになる。実際はともかく、話はそれほど難しいほどのことはない。
レンズ部のチルトをするとき、カメラの種類によってセンターチルトとベースチルトがある。チルトしても平均的なフォーカス位置が変わらないセンターチルトの方が操作は簡単そう。ちなみにウイスタ45Dはセンターチルト型だった。
というところ。今週末はチルトでパンフォーカス写真に挑んでみよう。あっ、それから冠布は黒い方を内側にしてかぶるものというのも知った。いろいろ勉強することがあるものではある。