少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

LENSWORK#98

2012-02-26 18:12:28 | 写真
購読している写真雑誌LENSWORKがアメリカから届いた。いろんな写真が載っていたけど、今回はJim Shoemaker氏の雲の写真が面白かった。今まで雲なんて写真の対象とは全く思っていなかったんだけど、こうやって改めてみるとなかなか雲も面白い。まあ、アメリカの壮大な自然のもとでダイナミックに変化する雲みたいなのを東京で見つけるのは、ちょっと大変かもしれないけど。でも、ちょっとこれから雲の様子にも気をつけてみようと思う。巻頭の編集長のこれからの写真についてというのも参考になったかな。

仕様について

2012-02-25 16:58:22 | その他
仕事をするときに、取引をする商品や仕事の仕様というのをきちんと決める必要がある。もちろん、車を買ったらタイヤが3本しかついていなかったということでは話にならないから、製品の仕様をきちんと確認してから買うことはとても大切なことには違いがない。

形のあるものであれば、縦が何センチで横が何センチといった外形寸法だって立派な仕様の一部である。ソフトウエアであれば、特殊な処理が出来ることといった機能的な記述も仕様になりうる。とにかくこういう仕様をみんな箇条書きにして契約を結ぶのである。

量販店に行ってデジカメの仕様を見ると、倍率とか画素数とか撮影のスピードとか、そういう数字が一杯並んでいる。買う方も似たようなレベルのカメラを比べてちょっとでも性能の良い方のカメラを選んでは買っていく。インターネットの比較サイトを見ると、そういう仕様が分かりやすく比較されているので、いちいち自分で情報を集めなくて良くて便利だ。

でもである。ちょっとその商品のことを深く理解し始めると、そういう表面的な仕様というのは、実は重要な問題ではないことに気がつく。デジカメの倍率や画素数がいくらかどうかよりも、もっと細かい隠れた仕様の方が重要だということになっていく。そしてさらに写真への理解が深まると、そういう細かい仕様さえもどうでもよくなってくるのかもしれない。数値に表れる仕様よりも、ここのメーカーが作ったものとか、この人が作ったものといったブランド信仰みたいな世界が生まれてくる。でも、そういうブランドの製品というのは、見かけの仕様に比べて法外に値段が高かったりする。それを高いと考えるか安いと考えるかは、買う人の気持ち次第ということになる。

モノの価値ひとつをとっても、それを見る人によっていろいろな側面があることが分かる。幾層にも重なった殻のように。人によってその見える層は異なるのである。どちらが上でどちらが下ということではないけれど、いろんな価値があるということを知っておくことは無駄ではないかもしれない。多分それはモノの仕様だけだはなく森羅万象、人間も含めていろんな物事の属性というものは、そういう複雑な層構造を持っているんだと思う。目の前に見えている姿だけが、その本当の姿ではない。

ダブルスタック

2012-02-21 21:51:22 | 天体観測
なんと同じ会社にPSTを持っている人がいることがわかり、その方からダブルスタックフィルターをお借りした。PSTの先にねじ込んで接続する。さっそくフィルターの威力を試してみたいところだが、さすがにウイークデーは時間がない。週末晴れるといいなあ。

SkyTool

2012-02-11 17:50:55 | 天体観測
星見のためのソフトウエア。以前から気になっていたが、今日見てみたらお試しの無料ダウンロードができるのを発見。デモバージョンでもでも結構使えそうな感じ。良くできたソフトウエアで、肉眼、ファインダー、望遠鏡での視野が一つの画面に出てきて、これを持っていけば星見も効率的にできそう。言い過ぎかもしれないけど、このソフトをいじっているだけで星見に出かけたような錯覚にも陥りそうな感じさえする。