少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

撮っては見たものの

2004-09-30 22:52:30 | 写真
何とか気合を入れてハッセルを担いで写真を撮ってはみたものの、本当は気分は最低状態が続いています。家に帰ってから何とか気分を変えようと、望遠鏡(テレビュー85)でエイチカイ2重星団やアンドロメダ大星雲をみてみましたが、やはり今ひとつです。

理由はわかっているんだけど、どうしようもないのです。いつまでこんな気分が続くのでしょうか。自然の美しさもいまは少し虚ろに映ります。

ランタナ撮影

2004-09-30 22:40:50 | 写真
会社の敷地内に咲いていたランタナ(七変化)を撮りました。露出計を持っていましたが、あえて感度分の16の法則にしたがって計測なしでとりました。ちょっと露出計の指示と比べてみましたが、0.5EVくらいのずれはあるようでした。さてどんな風に上がってくるでしょうか。楽しみです。
帰りにヨドバシに現像の出してきました。

感度分の16

2004-09-30 10:17:18 | 写真
渡部さとる氏の旅するカメラ2という本を読みました。
その中に、露出の合わせ方のコツのような話がありました。それが「感度分の16」という法則です。

晴れた日のひなた 絞り:f16 シャッタースピード: 1/フィルムのISO感度

これだけ。あとはその露出でシャッタースピードと絞りの組み合わせをかえればいい。

あと、

曇りの日、日陰:2段スピードを落とす。
夕暮れ    :3段
日中の室内  :5段
日が暮れたら :8段
夜の室内   :8段

これですべてです。
露出計で細かくチェックすることももちろん大切ですが、こういう風にアバウトでも体で露出を感じられるようになることもとても大切な気がします。

ハッセルのフォーカス

2004-09-27 22:58:09 | 写真
ハッセルでフォーカスする時、いつもファインダーの真ん中にあるプリズムでずれがなくなるようにしてあわせています。でもこれは縦に線の入った対象でないと上手くいきません。顔のアップの場合、あまりいい具合に縦の線が入っていないので困ってしまい、つい顔の輪郭線でピントを出していたような気がします。結局開放絞りでは被写界深度が極端に浅いため、顔面上にピントが出ないということになっているのではないかと気がつきました。

あまりプリズムを使わずにファインダースクリーン全体でピントを出すようにした方がいいのかもしれません。ルーペを使うのもどうかなあという気もします。真ん中ばかり注意が行ってしまいます。きっと肉眼でもピントはでるんだと思えてきました。きっと修行がたりないのです。

フォーカス

2004-09-27 18:07:23 | 写真
先日の運動会の時の写真があがってきました。色とりどりのコスチュームに身を包んだ子供達のいい写真が撮れたと思ったのですが。。。。

どの写真も後ピンになっていました。結構クローズアップの子供の写真を撮ったのですが、数センチくらいでしょうか、うしろにピントがきているのです。おかげで折角の子供の顔はボワーッとしたピンボケ状態。これではいけません。

80ミリCFレンズのF値は2.8で、普通の35ミリカメラだったらそんなに明るいレンズという訳ではないのでしょうが、ハッセルブラッドにつけて使うと相当被写界深度が浅くなっているんだと思います。まだ、マニュアルフォーカスに慣れていないせいかわずかですがフォーカスがずれてしまっていました。35ミリ用の大口径レンズ(例えばF1.2くらい)でポートレートを撮るのが難しいとよく言いますが、まったくそれと同じ感じですね。

マクロレンズをつけてコスモスを撮った写真はちゃんとピントがでていたので、落ちついてやればいいんでしょうが、なかなか難しいものです。

レンズシェード

2004-09-27 17:55:46 | 写真
ヨドバシでレンズの前につけるレンズシェードを買ってきました。プラスチック製のものですが、12000円もしました。なにかとハッセル関係のものは値段がはります。つけた感じは写真の通りです。カッコはいいと思います。

雨のサッカー

2004-09-26 20:29:50 | 写真
子供が行っているサッカーサークルの練習試合がありました。
小雨の中で走り回る子供を撮りました。まあ38mmのクラッセではあまり大きく捉えることはできません。日がガンガン当たっている時より柔らかい光で、この方が撮影的にはいいかもしれませんが。

最近、白黒フィルムでとる子供も少しマンネリ化してきた感じもします。でも、多分まだまだ気がついてない視点というかアングルというか、そういうのがたくさんあるにちがいありません。あせることはないけど諦めずに撮り続けていきたいと思います。

スポットメータ

2004-09-25 18:40:05 | 写真
本屋で立ち読みしたら、露出計のスポットメータは視野角が1度から4度くらいしかないとのことでした。所有するゴッセンの露出計は25度もあるので、スポット的に露出を見るのはほとんど無理なのかもしれませんね。何で値段の高い露出計があるのか不思議だったのですが、これで意味が分かりました。

「私」と「自分」:1000万ビット毎秒と20ビット毎秒

2004-09-25 17:17:03 | 写真
「私」という人間の意識は、実は「自分」によって作り出された幻影であるというのが、ユーザー・イリュージョンという本に書かれていた内容です。1000万ビット毎秒ににも及ぶ膨大な情報を処理してわずか20ビット毎秒ほどの意識を人間の脳は作り出しているらしいのです。そしてその処理には焼く0.5秒の時間が必要で、その時間遅れをごまかして「あたかも」リアルタイムで情報を取り込んでいるように見せているのだそうです。

とすると写真のシャッターを押すタイミングってどうやって決められるのでしょう?私の見ている(と思っている)映像は、実はイリュージョンに過ぎないとしたら、印画紙に焼き付けられたこのイメージは一体なんなんでしょうか。

上手く写真が撮れる時って、なんというか被写体との一体感のようなものがあります。そんなときというのは、もしかすると「意識」ではない「生のデータ処理」モードがシャッターチャンスを決めているのかもしれませんね。20ビットと1000万ビット。そりゃ、後者の方がいい写真が取れるわけですね。

コスモス撮ってきました

2004-09-25 17:04:18 | 写真
近所にはえていたコスモスを撮ってきました。風はそんなになかったのですが、それでも写真を撮ろうと思うと結構ゆらゆらしていて、なかなか上手いシャッターチャンスに恵まれません。
やっとの思い出2,3枚取れました。ハッセルの80mmCFレンズにケンコーのクローズアップレンズ(#2)をつけて撮りました。

天気が曇天で光がよく回った感じで、花の撮影にはピッタリででした。変な影がでないので、アングルはそれほど気にしなくても良かったですね。

バックに黄緑色の葉をぼかして入れて、そこに赤紫の可憐な花が浮かび上がるようほとんど真上から撮りました。三脚もちゃんと使いました。