少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

今日の太陽

2011-10-30 21:53:44 | 天体観測
午後になって天気は下り坂になったが、午前中は結構良い天気だった。今日は大きな丸は書かずに目についたところだけをスケッチしてみた。

QOTD

2011-10-30 20:22:56 | アマチュア無線
最近AI4QR局が配信しているQOTDというPODCASTを聞いている。毎日短い文章をいろいろなスピードでCWにして配信している。今トライしているのは25WPM。通勤の途中で聞いているので紙に文字を書くことはできないから、いつも暗記受信となる。最初は全然だ目立ったが、最近は結構とれるようになってきた。短いフレーズ(THE, OF, YOU, IS, ...)は塊になって聞こえるが、ある程度以上永い単語だと途中で落ちてしまう。頭の中には聞こえた文字が、タイプライタの文字が紙送りなしで打たれているように重なって見える。だから数文字まではわかるんだけど、それ以上になると真っ黒になってしまうのだ。それならとイメージを横にずらしてみようとするのだが、横にずれると文字が薄くなってしまい、これもまたうまくいかない。懐中電灯の明かりが視野の真ん中だけに照らされているような感じだ。符号のパターンから文字を認識するプロセスはすでに自動化されていて、意識には上がってこない。だから多少スピードが上がっても一文字づつの認識は問題なくできている。人は見たいものしか見ないという。かすかしにか見えない文字の横の広がりを見るためには、何を見ればいいんだろう。トレーニングは続きます。(和文はしばらく棚上げです。)

CQ WW DX コンテスト

2011-10-30 19:29:53 | アマチュア無線
今週末は世界的なアマチュア無線のコンテストが開催されている。(まだ終わっていない。明日の朝まで。)CWではなくSSBなので出力5Wの当局は、なかなかつらいものがある。やめようかなあとも思ったのだが、21MHzを聞いてみるとなんだかDXがいっぱい聞こえる。これはいっちょう参加してみるかということになった。が、アンテナは7MHzのダイポールだけ。おまけに、周りの障害物の関係で、コンデンサを入れて調整してあるのでそのままでは21MHzには同調しない。そこで碍子の部分のエレメントのひげの部分を折り返して、実効的なアンテナの長さを短くしてみたところ、なんとかSWR=1.5くらいに収まった。ラッキー。

数時間ほどしか参加しなかったけど、よく聞こえていた何局かのDX局と交信に成功した。南米の局がたくさん聞こえていたが、アルゼンチンと4局も交信できた。他はアジアパシフィックの局が多いかな?アラスカの局も一局。ただ、どの局もこちらの信号が相当弱いらしく、一発でとってもらえることはまずない。ちょっと弱く聞こえる局は、呼んでもまず無理。もうちょっとパワーとアンテナの高さがほしいところ。


反射鏡再コーティング

2011-10-30 14:44:00 | 天体観測
25cm反射望遠鏡の鏡を再コーティングしてもらった。いろいろ調べてジオマテックというところにお願いした。30000円也。新しい鏡も36000円ほどしかしないが、鏡を捨てる気にもなれずお願いした。出来上がりは、素人目には完璧にきれいに出来上がっていた。センターマークが打ってないので、型紙を作って一応貼りつけてみた。これから冬場は関東は良い天気が続く。ちょっとご無沙汰の夜の天体観測もやってみることにしよう。

光速を超える粒子の発見について

2011-10-29 00:38:49 | 哲学
先日、光のスピードよりも早い粒子が見つかったという報道があった。それ以降、時々「あれって本当なんですかね。」と聞きに来る人がいる。もちろん、最先端の物理学の研究のことなど分かるはずもないので、ことの真偽については良く分からないと答えるしかない。

でも、それではちょっと悔しいので、このことについて自分なりに考えてみることにした。まず、もし光の速さを超える粒子が見つかったら、アインシュタインの相対性理論は崩れ去ってしまうのだろうか。多分、そんなことは全然ないんだと思う。そもそも相対性理論というのは、

「どんな座標系から見ても、光の速さは変わらない。」

というところからスタートしている。良く考えるとこれっておかしな話である。自分がどんなスピードで動いていても、他の物体のスピードが変わらないなんてありえない。自分が動いていれば、見た目のその物の速度だってそれなりに変わるのが普通の現象だろう。動いている車から外を見れば、止まっている電信柱も動いて見える。当たり前の話だ。でも、光というのは特別の存在で、どんなに速く動いている宇宙船から見ても光のスピードは相変わらず秒速30万キロになるという。で、このへんちくりんな主張を認めるといろんなことが起こってくる。例えば光速近くにスピード上がるとモノの長さが縮んだり、時間のスピードがゆっくりになって行くといったお馴染みの相対性理論の世界が現れてくる。

まあ、この辺の詳しい話はどうでもいいのだが、大切なことは「どんな座標系から見ても、光の速さは変わらない。」という主張は、決して事実ではなくアインシュタインの仮説であるということだ。この仮説を認めると、実際に起こっていることの多くを説明できると言っているに過ぎないのである。相対論というのは、要するに提出された仮説の上に構築した論理の積み重ねに過ぎないのである。つまり、彼は決して光のスピードは変わらないとか、光の速度を超えるものは絶対にないと言っているわけではないのである。こうした仮説は、いくら現実に起こっている現象に良くマッチするからと言って「仮説」から「事実」に格上げされることはない。たった一つの反証があるだけで、それは否定される運命にあるのである。科学というのは、実は皆そんなもんである。正直言って結構しょぼい。

他にも例はいくらでも見つけられる。例えばニュートンの万有引力の法則。有名なあの式だって別に証明があるわけではない。つまりこれもニュートンが提出した仮説にすぎないのだ。確かに相対論的な作用を考えに入れると、ニュートンの力学では十分に説明できない現象はたくさんある。でも、だからと言ってニュートン力学が崩壊してしまったかというと、決してそんなことはない。日常の物理現象であれば、もちろん十分に役立っている。

化学反応の世界で良く出てくるアレニウスの式というのがある。普通あれは、事実に基づく式だと思っているかもしれないが、実はアレニウスの式には証明がない。アレニウスが、こんな感じなんじゃないの?と言って思いついただけのものなのだ。量子力学のシュレジンガー方程式だってそうだ。物事の基本になっている根本の原理というのは、実は証明なしに使っている言わば仮説に過ぎないのである。多分、これらの基本原理を提唱した人は、それらが仮説であって、事実ではないことを十分に理解していたのだと思う。しかし、あまりにその原理が上手く世の中の現象を説明できると、そのうちにその原理は事実であると錯覚されてしまうのである。だから、光より速い粒子が見つかったと言っては皆大騒ぎをしているのではないだろうか。事実が否定されるというのは、大変なことであるが、仮説が否定されるというのは、もともと仮説とはそういうモノなんだからなんということはないのである。

新しいことを見つけるためには、自分たちの立っている地平が有限であることを認識しなければならないと思う。相対性理論を絶対正しいと思うことによって、その先にあるものは見えなくなってしまう。どんなにすごい理論であっても、その広がりは決して無限になることはない。科学の先にはきっとまだわれわれの理解を超える世界が広がっているに違いない。そう思えば、光のスピードをこえる粒子が見つかっても全然へっちゃらである。さらに言えば、いわゆるスピリチュアルな世界というのは、普通はあやしいということになっているが、それは単に我々の理解できる科学で説明がつかないというだけのことだ。だからといって、それが存在しないという証明にはならないと思う。

ダイエット

2011-10-27 19:58:27 | その他
試してがってんのHPにアカウントを登録して、記入するだけダイエットを数カ月続けている。結果はなかなか良好で8キロくらいの減量に成功した。(グラフは途中からのデータ)ただ最初は食べる量を減らして減量していたあが、そのうちあまり下がらなくなったので、今までの自転車による運動からジョギングに変更した。走るなんてつらくて続くものかと思ったが、案外これが楽しい。あまりスピードを出さずに30分から1時間程度のスロージョギングというやつ。これがダイエットにはすごくきく。なんとかあと5キロくらい痩せれないかなと思っている。そうすれば今の身長の標準体重になる。

でも、そのせいかちょっと疲れた感じなので、今日のジョギングは中止。無理はいけません。

CWの通信文

2011-10-23 20:15:21 | アマチュア無線
ラバースタンプQSOにもだんだん慣れてくると、相手が打ってくる文面のわずかな違いに気がつくようになってくる。通信の中身はせいぜいRIGとANTどまりなんだけど、それでも人によってちょっとづつ違う。参考になる場合もあればならない場合もある。

例えば「RIGの紹介有難う。良い設備ですね。」と打とうとすると、

TNX FOR RIG INFO BT UR RIG VY FB BT

くらいを送るかな。どうも英語っぽくなる感じ。
でももっとCWらしくエレガントにやる人もいる。

UR RIG ALL CPI VY FB BT

大した違いではないが、短くてこっちがいいなあ。
なんというかCWは俳句のようなところがある気がする。(俳句も良く知らないけど)

後はQ符号の使い方も大切。他のサイトの情報によると

QTHというのは、私の住所はどこどこです、という意味があるらしい。住所=QTHではない。つまり

QTH JCC 1225 BT

とするのが正しくて

MY QTH IS JCC 1225

というのは冗長な表現になる。なるほどね。

今日の交信

JH1WOB
JF2FKM
JE1CDW/1/QRP
JN1MET
JA3OXK
JJ1ITI

ありがとうございました。

昨日のCW

2011-10-23 08:23:42 | アマチュア無線
アンテナの共振点が少し高い周波数に動いたので数センチエレメントを長くしたところ7MHzの一番下のところでほぼSWRを1に追い込めた。その後7005付近でCQをだしてみるもまったく応答なし。あれ?と思いながらも10分くらいやっているとポチポチ呼ばれるようになって一安心。結局10局ほどと交信に成功。いつものラバースタンプにRIGとANTの紹介も入れて交信、まあまあスムースにいけたと思う。やはり、交信相手はA、HのOMさんからが多い気がする。一番遠かったのは青森市かな。

JM1RTE
JA2CPN
JA7CDY
JA0BKW
JJ4KME
JA7FDA
JA1KWB/QRP
JH1BEG
JE1MGR
JA4AVO

現在のスピードは20WPM、ちょっとキーの接点間隔が広いかなあという感じ、今日は少し詰めてみようと思う。