少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

NGC2281スケッチ

2007-12-30 22:32:48 | 写真
GINJI-250D, NPL-25mm, BinoView

これも御者座の散開星団。ちょっとはずれにあるので今まで見たことがなかった。真中には明るい星が光っていてかちっとしたいい感じの星団だ。

M37スケッチ

2007-12-30 22:29:34 | 天体観測
GINJI-250D, NPL-25mm, BinoView

これも御者座の散開星団。きめの細かい微光星がびっしりとあってとてもすべては書ききれない。宇宙の音が聞こえてきそうな気がするほどの眺めではある。片目で見ると光が半分になっているせいであまりくらい星は見えないのだけれど、両眼で見るとなぜか微光星がたくさん見え始める。なんだか3Dメガネをつけているみたいな錯覚に陥ってしまいそうだ。

M36スケッチ

2007-12-30 22:25:55 | 天体観測
GINJI-250D, NPL-25mm, BinoView

今まで双眼装置で星を見るときは16mmのナグラー5しかなかったが、これだとちょっと星団を見るには倍率が高すぎてよろしくなかった。月のスケッチのときはそれでばっちりなんだけど。とはいっても2個のアイピ―スを買わなければいけないから、おいそれと新しいものを手に入れられずにいた。最近ビクセンから出た安価なPLアイピ―スが出たのでこれを2個買ってつけてみた。一個3500円ほどでナグラーV16mmの10分の一以下。でも結果は大正解。もちろん、PL(プローセル)タイプなので、あまり視野は広くないが、倍率が低いこともあり全く気にならない。このアイピ―スを双眼装置につけて御者座の散開星団をスケッチした。星の明るさにも気を配ってスケッチしたんで、ちょっと臨場感も出たかなと思う。ざらざらしているのは画像処理でちょっとノイズを加えてみたもの。

星のスケッチ

2007-12-29 19:26:40 | 天体観測
時々アップする星のスケッチ。スケッチブックも10冊近くになる。
その中で最近気になるのが星団のスケッチ。ひとつは倍率がちょっと高すぎてあとから見てもどこが星団なのかよくわからない。もう少し意識的に倍率でやってみることにしようと思っている。
それから星を書くときにあまり明るさを反映していないのが気になっている。見る分にはもちろん明るさの違いはわかるのだが、暗いところでスケッチするので記録が適当になってしまうのだ。とりあえず3段階位(明るい、普通、暗い)程度を違った書き方で記録してみよう。
サイトを検索すると素晴らしいスケッチをしている人がたくさんいる。光害のない場所で大きな望遠鏡を使っていいる人が多く、うらやましい限りだが、それはまあしかたがないこと。自分のできる範囲で続けていければと思っているが、そろそろもう一段高いところを目指したい。

月のスケッチ

2007-12-26 23:12:23 | 天体観測
Televue 85, Nagler V 16mm, BinoView

昨日に続き月のスケッチ。昨日よりシーイングは悪い。ゆらゆらと絵が揺れる。まだ、それほどひどくはない。

これもやはり危機の海の近くではあるんだけど、具体的にどこかはまだよくわからない。このくらいでも小一時間はかかる。ちょっと寒いけどスケッチって本当にたのしいなあ。


月のスケッチ(危機の海西岸)

2007-12-25 23:18:08 | 天体観測
Televue 85, NaglerV 16mm with Binoview

満月をちょっと過ぎた月をスケッチ。今日は季節風もおさまってとてもシーイングが良い。16mmの接眼レンズに2倍のエクステンダーのついた双眼装置でスケッチした。さらに2.5倍のバローをつけて倍率約190倍にしてもしっかり地形が確認できる。冬の空にしては珍しいくらいではないかな。

場所は危機の海という海の部分の周りの地形。詳しい名前はまた調べてアップしますが、ずいぶん複雑な地形で見ていて飽きないなあ。

入門望遠鏡

2007-12-24 18:19:50 | 天体観測
月一回、近所のコミュニティセンターで天文の講演と天体観測会をやっている。それでももう一年以上になる。そこで参加している皆さんに望遠鏡を作ってもらう企画を考えている。お金を使って望遠鏡を買うなんて誰も乗ってこないかと思ったが、案外みんな乗り気で実現しそうな感じ。とはいっても何万円もかけるわけではない。はじめはスピカという40mmの屈折望遠鏡を考えていたが、最近星の手帳社の組み立て望遠鏡というのがもっと安くて評判もいいらしいことがわかった。何と言っても1500円ほどというのは激安だ。それでもちゃんとしたアクロマート対物レンズに3枚のレンズからなる接眼レンズからなる。倍率はもうちょっとあった方が土星の輪とか見えていいかなあとも思うけど、結局星を導入するのが難しくなるので11倍のほうかなあなどと思案している。
まあ、会は年が明けてからだからもうちょっと考えよう。こういうのも楽しいね。

そういえばポタ赤

2007-12-23 09:28:26 | 天体観測
KLASSE S, おうし座付近


ちょっと前に作ったポタ赤(ポータブル赤道儀)。クラッセを載せて何度か写真を撮ってみたのだけれど、これがなかなかうまくいかない。まず第一に空が明るい。3分も露出をかけるとネガは全面に相当黒くなる。それは良いにしても星がなかなか点にならない。カメラの焦点距離は38mmだからそれほど難しい話ではないのだろうけど、わずかな蝶番のガタなどが効いているのだろう。北極星を真面目に捕まえていないのも原因かもしれない。

ちょっと改造を加えてどうこうするという感じではないかもしれない。アイベルで売っている手動ポタ赤とかを試してみるのもいいかもしれないけど、一万円もするからなあ。ちょっと考えてみることにします。