少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

星野写真に挑戦

2006-12-30 23:53:41 | 天体観測
BESSA R3A に COLOR-SKOPER 21mm をつけて空の写真を撮ってみた。絞りは一段絞ってF5.6、露出時間は30秒から1分ほど。超広角のレンズなので多少長めの露出時間でも大丈夫かなと思って。

東の空のオリオン座や御者座に向けていろいろな露出時間で撮影した。うちに持って帰って早速現像した。が、フィルムには地上の木だけが写っていて、空には何にもない。(あとでよく見たら星は一応写っていたんだけど)月もずいぶん大きくなって、空も明るくなってきてはいるんだけど、なんか写ってもよさそうなものだが。でもやはり空が明るすぎるんだろうね。

長焦点アイピースの弊害

2006-12-30 23:48:48 | 天体観測
PANOPTIC 35mmを買ってから何度か星空を眺めた。低い倍率で見る星々は、まさに針を突いたほど小さく、カリッとした眺めは、大きなレンズサイズもあり本当に気持ちがいい。
でも、かならずしもいいことばかりともいえないこともある。つまり、倍率が下がると背景が明るくなってしまうのだ。結果的に微光星などは見えにくくなってしまう。散開星団などは16mmくらいのアイピースをつけたほうがよく見える気がする。多分、もっと暗い空で長焦点アイピースを使うといいんだろうなあと思う。

レンズクリーニングペン

2006-12-29 23:44:32 | 写真
以前からあるのは知っていたのだが、一度も使ったことのなかったクリーニングペンなるものを買ってきた。1000円ほどでペンのような形をしている。先っちょに丸い吸盤のようなチップが付いていて、黒い粉みたいなのがまぶしてある。キャップをするたびにその粉が補充される仕組み。チップそのものはセーム革でできているらしい。

効果は抜群。確かに綺麗になる。汚れはどこへ行ってしまったのかという感じなのだが、とにかく綺麗にはなる。反対にはブラシも付いているので、お出かけの時に持っていてちょっとした汚れを落とすには最高だと思う。

でも、これって本当にレンズに悪影響与えないんだろうか。ちょっと不気味な気はするんだがね。

デンドロビウム開花

2006-12-29 13:06:22 | その他
去年買って、花が散ったあとにずっとおいてあったランの花が咲いた。今のところ花の数は3つ。さらに蕾が一つ。

栄養も何もあげていなかったので、ちょっと栄養剤みたいなのを買ってきて水に混ぜてスプレーしてやっている。下から新しい芽もでてきた。

ちなみに切花もスプレーで水をやるととても長持ちする。

現像時間最適化

2006-12-24 22:06:03 | 写真
最近フィルムの現像ではシュテークラー氏2液現像という方法を使っている。24℃でA液3分15秒、B液4分というレシピだ。A液の時間は結構いろいろやったのでこのくらいがまあいいところだと思うが、実はあまりB液の時間をためしていない。A液ほどにはネガ濃度には変化しないという印象はあるのだが。

ということで今日はAの時間を固定してBを4分、5分、6分と変えてやってみた。まず6分は明らかにネガ濃度が上がりすぎていた。ゾーン1においてもかなりネガの濃度が高くなってしまっている。4分と5分も多少の差が見られた。今日はプリントはしなかったので、最終的な判断はできないが、もう少し長めの時間4分半くらいにしてみたら良さそうな感じだ。

現在のレシピによると6切の印画紙でF11、6から8秒くらいの露光時間になる。しかし、以前最大の濃度を出すために必要な露出時間も求めたときにはF8,6秒程度だったことを考えると、現在のネガの濃度は一段くらい低い。そう思って以前の記録を見ていたらA=3.5分、B=4.5分で結構いい感じのネガが得られていた。

でも、今このレシピで現像すると多分濃度が高すぎることになりそうだ。とすると撮影の時の露出をもう少し絞ってやって見る必要がある。現在BESSAのAEではフィルムのEI=200でやっている。これをもう少し感度を高く設定してやってみてはどうだろうか。

エスキモー星雲

2006-12-22 22:58:40 | 天体観測
GINJI-250D Nagler V 16mm

双子座にある星雲。星が少しにじんだように見える。O3フィルターをつけると更にコントラストが上がって見えるが、写真で見るようなエスキモーの顔は見えない。もう少し倍率を上げて見てみたい。

新しく買った2インチアイピースは、とても見やすくてよい。アイピースをのぞくというより眺めるという感じ。裸眼でみるとちょっとアイレリーフが長すぎる感じがある。M35,M36,M37,M38をその35mmアイピースでのぞいた。きめの細かいM37が一番いいかなあ。

フィルムスキャン

2006-12-21 22:17:05 | 写真
最近ネガのスキャンができないかなあと思っていた。今使っているスキャナは廉価版でフィルムの読み取り機能はない。やっぱりもうちょっと奮発しないとダメかァ、などと思っていた。

大体ネガを読み取るには背景を明るくしないといけない。。。と思っていたんだけど、よく考えると別に後ろを照らさなくてもスキャンできるじゃない?と思ってやってみた。あら、スキャンできちゃった。

今のところあんまり綺麗にはできないけど、もうちょっとやりようもあるかもしれない。これが上手くできるようになれば、とりあえずブログ用の写真くらいはプリントしなくてもよくなるかもしれないね。

テスト結果

2006-12-21 22:11:42 | 写真
ストロボを使ったフィルムを現像した。プリントはしてないが、ネガの濃さからみると1mの距離でF16くらいの絞りで適正濃度になったと思う。ストロボのGNが18だから大体そんなところ。自動で光量を調整している様子はないので、昨日考えたとおりGNマックスでいつも光っていると見て差し支えないだろう。

ストロボ考察

2006-12-21 17:17:38 | 写真
購入したしたストロボにはプログラムと書いてあるので、なんらかのインテリジェントな機能が入っているはずである。オート調光やTTL調光など。でも、カメラとの接続はX接点だけだからTTLなんぞはありえない。とするとオートだけということになる。確かにストロボの後ろにはフィルムのISO感度ごとの撮影可能範囲が書いてあるが、それが結構広い。調光なしにこの範囲はカバーできないだろう。

で、ストロボだけで調光をするためには、光を受光する素子(センサ)があるはず。フラッシュする放電管の下に赤いカバーのある部分があるんだけど、どうもこいつはセンサーっぽくない。補助光とかそういう目的のものだと思う。

ということはセンサがない以上、オート調光もないと見るのが素直だろう。GN18マックスでいつも発光しているとすると、あとは手で絞りを適当に調整することになる。つまり

絞り=GN÷距離

何分マニュアルがなかったんでよくわからない。インターネットで調べると海外にはそういう古い機器のマニュアルを売っているところがあるんだね。送料まで払って買う気にはならないけど。いろんな商売があるもんだ。

ストロボその後

2006-12-19 22:29:57 | 写真
今日は帰りに新宿のマップカメラに立ち寄った。ネットで調べていたストロボを購入しようと思ったのだ。

TTLだのなんだのと難しいことは持っているカメラではできないことので、できるだけシンプルに安いやつをとにかく買ってみようと思った。

結局ミノルタのプログラム1800という機種を税込み2000円でお買い上げ。帰ってきて試してみたらちゃんと光りました。(あたりまえ!)大きさも小さくR3Aにもよくフィットしました。

どんな風に写るかは、またのお楽しみということで、今日は空打ち数発でお開きとなりました。